こんにちは!
mocoママです。
今回は脳みそフル回転、見た目のインパクト大な絵本を7冊紹介します。
「なかなかお話を聞いてくれない」
「じっと聞くのが苦手」
絵本を読み聞かせしたいけれど、長時間聞くことが苦手な子には、見た目にインパクトがある絵本がおすすめです。
ポイントは「次どうなると思う?」とクイズのように質問しながら読み進めること。
ページをめくる前に一度考えることで、想像力がグンと高まります!
では、勝手にページをめくってしまうほど夢中になる絵本7冊ご紹介~。
【イラスト絵本】
はじめの2冊は、メガネをかけると不思議な世界を体験することができるお話。
こどもがすぐにかけたがる「メガネ」を使っているところがポイント。
読んだ後は「メガネごっこ」をしてあげると喜びます。
1.何に乗っているでしょうか?「すけすけのりもの」
ジェスチャーゲームのようなあてっこ絵本。
不思議なふしぎな魔法のめがね。
このめがねをかけると、なんと乗り物が透けて見えなくなってしまう!
街ゆく人、公園で遊ぶ子供たち、ふわふわと浮いて楽しそうにしているけれど、何に乗っているのかな?
みんなの姿勢や表情から乗っている乗り物を想像してみよう!
めがねをかけて、ある乗り物に乗ると「真っ白の雲の絨毯」が一面に広がって見えるシーンが新鮮でした。
あの鉄の塊でできた乗り物がアクリル板で透明に作られていたら、景色抜群でめちゃめちゃ気持ちよいだろうなぁ。
さて、この乗り物はなんでしょう?
2.繊細な断面イラスト!「すっぱりめがね」
普段は見えない「中身」に興味津々な子にオススメ。
不思議なふしぎな「すっぱりめがね」。
このめがねをかけると、なんでも中身が見えてしまう!
中身といっても「断面図」。
野菜の断面から始まり、おにぎりに急須、魚やラーメンまで!
最後にはピアノや家まですっぱり一刀両断!
断面にするにはあり得ないものの繊細なイラストにぐいぐい引きこまれました。
ページをめくる前に想像することもお忘れなく!
断面ってどうして気になるのでしょう?
フルーツサンドも、パンに挟まれたままなら気にならなくても、断面を見せられると途端に唾をゴクリと飲むほど美味しそうに見えませんか?
3.ねこいる?「ねこいる!」
1ページ目から見返し必須!
最後に気づける!?衝撃の絵さがし。
「ねこいる?」
なぜそんなところから?
フランスパンから、リコーダーから、跳び箱から!
あり得ないところから「バババーン」と飛び出す猫たち。
どこに猫が隠れているのか探すのが楽しくてたまらない。
連動していくリズムの良さ、そしてラストの衝撃が半端ない!
1ページ目から、本当に猫の見落としない?
表紙だってスペシャルだよ!
【写真絵本~いい意味で騙される~】
4.固定概念を覆す「じゃない!」
思い込みを捨てて読んでください。
頭が混乱する衝撃の写真絵本。
表紙の写真を見てください。
バナナの房に一本だけ混じったきゅうり。
でも、皮をめくると中身は「バナナ!」
みかん…じゃなくてトマト!
どれもこれも本物の食べ物の上に別の食べ物が描かれているのです。
写真をじーーーーっくり観察して、本物の正体を想像してからページをめくってみてください。
当たるとめっちゃ嬉しいですが、たいていは想像のはるか上のモノ、答え合わせで度肝を抜かれます!
色、ツヤ、立体感!
どれをとっても素晴らしい!
とても絵で描いたとは思えない!
5.木でできたニセモノはどっち?「どっち?」
「え?うそ!どっち?」が止まらない、夢中でページをめくりたくなる絵本。
「木」でできたものはどっち?
本物の中から木で作られたニセモノを当てる形式の写真絵本。
「木でできているものは、コレかな…?」
確信を持てないままにページをめくると、やっぱりハズレ。
ひっくり返して裏側が木であることを示されても、納得できない程の精巧なつくり。
パン、カステラ、ピスタッチオなど、程よく木の質感を生かした作品もあれば、注がれたコーヒーのように木で液体を表現しているものもあります。
わたし、このコーヒー出されたら、間違えて飲んでしまうよ(笑)
【写真絵本~ユーフラテス~】
Eテレで大人気「ピタゴラスイッチ」の制作にも携わっている「ユーフラテス」は表現方法の研究を基盤として活動しているグループです。
佐藤雅彦さんと共に、想像力・発想力豊かな書籍を多数執筆されています。
6.まるでかくれんぼ「なにかがいる」
絵さがしのような写真絵本。
緑の苔が生えたような木の表紙。
でも、何かがかくれんぼしているのがわかりますか?
イラストで本物のように描くのもすごいけれど、自然界には「擬態」という素晴らしい機能が備わっています。
言われないと気づかないような、ひっそりと静かに潜む生き物たちが、16種類も登場。
ほとんど文字がないので、眺めるだけでも楽しめる絵本です。
7.好奇心を掻き立てる「中をそうぞうしてみよ」
着眼点が鋭い絵本。
表紙の椅子には何本の釘が使われているでしょうか?
正解は20本。
数え方が斬新!
なんと、X線(レントゲン)撮影することで見えないところまで透視しています。
単に椅子のX線写真があるのではなく、釘に注目させることで「中を想像させる」という発想にワクワク感が生まれます。
「本物の花と作り物の花の違い」「ボールペンの先の秘密」など、見えないので知らなかった情報もあり、大人も釘付けになりました。
以上、参考にしていただけると幸いです。
また、ほかにも本を紹介していきますね!
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