

今回は「歯」をテーマにした絵本を5冊ご紹介します。
6月4日は、「6(む)4(し)」にちなんで「虫歯予防デー」を実施しています。
6月は学校や園で歯科検診が増える時期。
「虫歯あるかな?」
「歯医者さん嫌がりそう…」
と不安になる方も多いのではないでしょうか。
そんな時におすすめなのが、歯について楽しく学べる絵本。
歯について親しみ、歯を大切にする気持ちが高まることで、きっと歯みがきや歯医者さんへの苦手意識をやわらげてくれますよ。

【moco(もこ)】
●9歳差姉弟をもつ、2児の母
●本を読まなかった子供時代から一変!こどもへの読み聞かせをきかっけに、読書にハマる
●絵本の世界観を実生活とリンクさせる子育て実践中
●詳しいプロフィールはこちら
【はみがきって楽しい!】
はみがきを嫌がるこどもは多いですよね。
絶対に口を開けなかったり、歯ブラシを噛んでしまったり、歯ブラシを持ったまま走り回ったり…。毎日の歯磨きは本当に大変です。
虫歯を怖がらせるのではなく、歯磨きが楽しくなる絵本を2冊紹介します。
「はみがきれっしゃ しゅっぱつしんこう!」くぼまちこ
電車好きにピッタリ!遊びながら楽しく磨ける絵本
歯磨きが嫌いなたっくんの元にやってきた「はみがきれっしゃ」。
お口の中に入ったら「まえのは駅」にとうちゃーく。
次に向かうは「おくのは駅」。
ピカピカに磨きながら、どんどん列車が進んでいく楽しい絵本です。
文字も少なく、小さな子にもわかりやすい!
対象年齢は2歳頃~です。

絵本を読んだ後に、同じように声かけをしながら歯磨きをしてあげると、きっと喜んでくれるはず!
「ハーピカせんにん」田中六大
ギャグも技もキラリと光る笑える絵本
食べると虫歯になるという恐ろしい「ムシバニナールまんじゅう」を食べてしまった、ましろちゃん。
そんな大ピンチにやってきた「ハーピカせんにん」の元で厳しい修業をすることに…。
まずは、ハブラシの持ち方から修行開始!
合言葉は「心技体 歯~!!」
果たしてましろちゃんは、ハーピカ流奥義「ハーピカフラッシュ」を体得することができるのでしょうか?
こどもにとって、「かっこいい技を繰り出すのってめちゃくちゃ重要なんだな」と子どものリアルな反応から本当に実感させられます。
ストーリーの中で、実際にマネできるハミガキの技がモリモリ出てくるので、ハブラシの持ち方から磨き方まで一緒に楽しく修行できちゃいます。
ヒーローものや、アニメの修行ごっこが大好きな子は絶対にハマるはず!
毎晩の歯磨きバトルを楽しい「ごっこ遊び」に変えてくれる、頼もしいお助け絵本です。

ぼくも「ハーピカフラーッシュ!」の練習をしているよ!
【歯について学ぼう】
歯について親しむために「乳歯」について学べる絵本をご紹介します。
「にゅうしちゃん」mimchi
「歯」について学べる図鑑のような絵本
赤ちゃんの元にやってきた「にゅうしちゃん」は大事なお友達。
でも、知ってました?
全員揃うとなんと、20人もいるんですって!
しかも、20人それぞれにちゃんと違う役割があります。
- 「切歯」かみきる
- 「犬歯」きりさく
- 「臼歯」すりつぶす
20人みんなが力を合わせて食べ物を細かくしてくれているので、お友達みーんな仲良くしてあげましょう。
みんなが力を合わせて食べ物を細かくしてくれているからこそ、私たちは美味しいご飯が食べられるんですよね。
優しく歯磨きをしてあげないと、お友達が傷ついてしまうよ、大事にしてあげようね、ということが伝わる一冊です。

ふんわり優しいイラストが特徴。
虫歯についてもきちんと教えてくれるオールマイティーな絵本です。
【歯(乳歯)が抜けるのは恐い?】
こどもにとって初めて歯が抜けることは大人への第一歩。
とても嬉しい体験です!
でも、歯がグラグラしてくるとちょっぴり不安になりますね。
あらかじめ「生え変わり」についての知識があると、「不安」から「憧れ」に変わりますよ。
では、「歯が抜ける」がテーマの絵本を2冊ご紹介します。
「はがぬけた に~」フィリケえつこ
歯が抜ける不安を「誇らしさ」に変えてくれる、子どもの心に寄り添う一冊
歯が抜けたらどうなるの?
だいすきなカレーライス、食べられるかな?
まだ経験していない「わたし」には、わからないことだらけでちょっとドキドキ。
そんな歯が抜けることへの漠然とした不安を、ワクワクするような「憧れ」に変えてくれるのがこの絵本です。
文字が少ないながらも、子どもの揺れ動く気持ちが本当によく表現されています。
作中でお兄ちゃんが歯の抜けた穴にストローやポッキーを差し込むイラストは、我が家の息子も大のお気に入り!
何度も「読んで」と持ってきます。
初めて歯がグラグラして怖がっているお子さんや、これから生え変わりを迎える時期の子にぜひ読んであげたい、成長の節目にぴったりのユーモラスな一冊です。

歯ぬけの子供たちの表情がなんとも誇らしい。
「歯がぬけた」中川ひろたか 大島妙子
抜けた歯はどうする?
抜けた歯はゴミに出す?
屋根の上に投げる?
枕元に置いておく?
それとも…?
私の夫の実家では、歯が抜けると「ねずみの歯と替えとくれ」と言って、縁の下や屋根に投げていたそうです。
「夫の地元だけの話なのかな?」と思っていましたが、どうやらこの絵本でも全く同じことをしていてびっくり! 昔からの大切な習わしなんだな、と温かい気持ちになりました。
さてさて、作中の主人公の「ぼく」は、抜けた歯についてなにやら面白い「いいこと」を思いついたようですよ(笑)。
『はがぬけた に~』に続き、こちらの絵本でも、やっぱり歯が抜けた穴からストローでジュースを飲む場面が描かれています。
(子どもはこれ、本当にやりたがりますよね!)
コロコロと変わる男の子の豊かな表情が我が家の息子にそっくりで、歯が抜けたことを子どもらしく大いに喜ぶ姿に、元気がもらえるユーモラスな一冊です。
【体験談】5歳で虫歯4本…歯磨きを見直した話
息子は、5歳の誕生日の頃に虫歯になりました。
しかも、上下左右の奥歯1本ずつ、計4本です。
ある日突然、「歯が痛い~」と泣き出したのですが、見た目はそんなに黒くもなく、素人目にはわかりませんでした。
歯医者さんで診てもらうと、歯と歯の間が虫歯になっているとのこと。明かりで照らしてよーく見せてもらうと確かに穴が!!!
実は、歯磨きが大変すぎて、面倒になって、夜だけしか歯磨きをしていませんでした。
夜の歯磨きも、口を開けなかったり、歯ブラシを噛まれたり、常にクネクネ動いていたりするので、気持ちに余裕がない日は仕上げ磨きをしていませんでした。
結果、4本もの虫歯です。
トホホ…。
幸い、まだ乳歯だったので治療した歯は生え変わるとのこと。
永久歯が生えてくる前に痛い目にあってよかったと前向きに捉えることにしています。
実際、息子も治療が痛かったらしく、最近は朝も歯を磨き、夜の仕上げ磨きも大人しくするようになりました。
歯医者さんからのアドバイスとしては
「仕上げ磨きの歯ブラシは子供用と分けてください。」
こどもは、「磨く」というよりもハブラシを「噛む」ことが多いようで、すぐに毛先が開いてしまいます。
先が広がったハブラシで仕上げ磨きをしてもあまり意味がないので、「仕上げ磨き専用のハブラシ」を準備するようにアドバイスをもらいました!
すぐに毛先が開いてしまう方は、一度お試しくださいね。
【祝☆歯がぬけました】
6歳になる少し前の話ですが、歯がグラグラしだしてから約2週間、ついに息子の歯が初めて抜けました。

「歯が抜けた~!」
朝ごはんの途中で抜けたみたいです。
こども園のお友達の中には給食の最中に抜けた子が大泣きしていたようで、グラグラしだすと「痛いかなぁ。。。」と心配していましたが、「痛くなかったよ~☆」と嬉しそうでした。
やったね☆
おめでとう!!!

「ポッキーを突っ込むのが夢だった」という息子と一緒に念願のポッキーを買いにいきました。
写真は普通のポッキーよりも細い
「ポッキー<極細>」
こどもの歯って小さいですね。
極細のポッキーでも、差し込んで口をしっかり閉じるのが難しいくらい。このかわいい歯がだんだん大きくなると思うと嬉しくもあり、寂しくもあります。

ちょうど虫歯で歯医者さんに通院中だったのですが、歯医者さんが歯が抜けたことを確認してご厚意で乳歯ケースをプレゼントしてくださいました。

抜けた歯は息子の宝物になりました。
これから生えてくる永久歯も宝物のように大事にしてほしいです。
↓いいねと思ったら押してね↓




