※当サイトではアフィリエイト広告を利用しています。

【ハロウィーンがもっと楽しくなる絵童話】アイスクリームが溶けてしまう前に

『アイスクリームが溶けてしまう前に』
(家族のハロウィーンのための連作)
作:小沢健二と日米恐怖学会
出版社:福音館書店
mocoママ
mocoママ

こんにちは!mocoママです。
きょう、なによむ?

姉

『アイスクリームが溶けてしまう前に(家族のハロウィーンのための連作)』が読みたい!

mocoママ
mocoママ

・アメリカのハロウィーンの楽しみ方(手作りの良さ)を教えてくれる本です。

・タイトル名の謎が解けたとき、こどもの成長を感じ、懐かさと寂しさがこみあげてきました。

・手作りでハロウィーンを満喫したい方にオススメの1冊です。

【どんな本?】アイスクリームが溶けてしまう前に

作者の「小沢健二」さんのお名前、どこかで聞いたことがあるかもしれません。そう、「ラブリー」や「カローラⅡにのって」が大ヒットしたシンガーソングライターなんです。作者の名前を見て「同性同名かな。」くらいしか思ってなかったのですが、なんとご本人でした!!!

東大・多彩で有名でしたが、作家活動もされているのは驚きですね。

あらすじ

「チュリッカ・チュリー!」ハロウィーンの日、子どもたちは思い思いの仮装をしてお菓子をもらいに出かけます。子どもたちにとっては、自分がなんの仮装をしているかを当ててもらうことも、ハロウィーンの大きな楽しみです。

男の子ロックは、家族と一緒に針金ハンガーとストッキングで作った羽根を背負い……。

手づくりの仮装を楽しむ本場アメリカのハロウィーンをとおして、家族のかけがえのない時間を描いた絵童話。

福音館書店ホームページより引用

冒頭、ハロウィンの本来の意味の語りがあります。元々のハロウィーンでは「おやつをもらえるイベント」という意味ではなかったのですね、とても勉強になりました。

アメリカでは大人を含め、家族みんなが手作りの仮装を楽しんでいることも初めて知りました。

近所でもハロウィーンを楽しんでいるのですが「こどもは仮装する」「おとなはおやつをあげる」といった役割になっています。家族一丸となってで楽しむイベント、素敵ですね。

本にでてくる手作りの衣装は、とってもユニークなもの。ダンボール、テープ、アルミホイル…最高に便利な材料は針金ハンガー!!!これらを使って作った衣装は、お店では売ってないようなアイデア勝負のものばかり。どんな衣装が出来上がるのかは本を読んでのお楽しみです。

そしてタイトル「アイスクリームが溶けてしまう前に」の謎が溶ける頃、「次のハロウィーン楽しみ度」が最高潮に達します!!!

10月中旬、本を読み終えた5歳の息子は「ハロウィーンが楽しみだ!」とワクワクが止まらない様子でした。寝る前に本を読んだのですが、楽しみすぎて30分くらい眠れなかったほどです。さらに、5夜連続この本を読み聞かせに選ぶほどお気に入りになりました。

弟

ハロウィーンは何の服を作る?早く作りたい!楽しみだよー!!!

手作りといえば…

現在中学3年生の娘が小学生だった頃、ハロウィーンが近づくと近所のお友達と「手作り衣装」ならぬ「手作りハウス」を作るのがなぜか恒例でした。近所のドラッグストアからダンボールをもらってきます。それも、一番大きなダンボール!!!

テープで貼り付けて、窓をつけたり、中に絵を描いたり…。思い思いのダンボールハウスを作っていきました。

真っ暗になってもまだまだ続ける、とっても楽しそうな子供たち。この本を読んで真っ先にその時の光景が思い出され、とても懐かしく感じました。

2016年のハロウィーン、今から7年前の様子。ちゃんとライトも光らせて雰囲気だしてます。

2018年、5年前の様子。仮装も楽しんでます☆

姉

・あの頃のダンボールハウス作りは本当に楽しかったよね~!

・最近ではめっきり交流が減ってしまったけど、ハロウィーンって近所で仲良くする最高のイベントだったなぁ。

中3の娘もこの本を読んで、懐かしく感じたようです。

mocoママ
mocoママ

2023年のハロウィーンに向けて、父子で衣装を作りました。楽しいハロウィーンの様子は、後日日記にてお知らせします。

対象年齢は何歳くらい?

童話・読み物に分類されると思うので、小学生中学年くらいから一人読みできそうです。

文字(ふりがなあり)は小さめですが、ほぼ全てのページにかわいいイラストがあり、語りかけるような優しい口調で読みやすいです。私は5歳の息子に読み聞かせましたが、静かに聞いていました。

読み聞かせだと、だいたい20分程かかります。

mocoママ
mocoママ

以上、参考にしていただけると幸いです。

また、ほかにも本を紹介していきますね!

↓いいねと思ったら押してね↓

ブログランキング・にほんブログ村へ
タイトルとURLをコピーしました