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【小1息子がリアルに読んだ】推し絵本2024年10月 ごめんなさい・じゃんけん・笑えるがテーマ

moco
moco

こんにちは!mocoです。

今月も推し絵本を紹介していきます!

弟

今月のテーマは3つ

①正直にごめんなさい
②笑える!盛りあがる!
➂じゃんけんで盛り上がる

わが家の小学1年生の息子は、毎日寝る前に2~3冊の絵本を読むことを習慣にしています。
年間では、延べ1000冊程になるかと思います。

この「推し絵本」のコーナーでは、息子が読んだ絵本の中から、特に気に入ったものや皆様にぜひオススメしたい絵本を紹介しています。

今回のテーマは以下の3つ。

①正直にごめんなさい
失敗してしまったとき、悪いことをしてしまった時、すぐに「ごめんなさい」が言えるといいけれど、なかなか言えないよね。
こども達が謝りたい時の気持ちを代弁してくれている絵本を2冊紹介します。

笑える!盛りあがる!
読み聞かせをして、ついついクスっと笑ってしまうような絵本を4冊ご紹介します。

じゃんけんで盛り上がる
公平で簡単、時には人生を左右するほどの力を持った「じゃんけん」。
じゃんけんの意味や、楽しい遊び方を提案してくれる絵本を2冊紹介します。

この記事を書いた人

【moco(もこ)】

●9歳差姉弟をもつ、2児の母
●本を読まなかった子供時代から一変!こどもへの読み聞かせをきかっけに、読書にハマる
●絵本の世界観を実生活とリンクさせる子育て実践中
●詳しいプロフィールはこちら

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【①正直にごめんなさい】

1:正直が一番!「アカンやんヤカンまん いいわけ茶の巻」

ポイント

素直な気持ち大切さ気づく絵本。

お母さんの大事な手紙をなくしてしまった主人公。
そんな時に、ヤカンまんの淹れる「いいわけ茶」を飲むと、いいわけがぽこぽこ頭にわいてくるんだ。
でも、それって本当にいいこと?

本当のことを打ち明けた主人公の目から涙が溢れてきたシーンには、私も息子も共感。
涙が溢れてくるのは、罪悪感からかな?ほっとするからかな?と言いながら読みました。

前作「アカンやんヤカンまん」は児童書でしたが、本作は絵本として出版されているので、小さな子にも読み易い。

弟

いいわけの妄想がカッコいいよ!

2:今日のお題は…「こどもかいぎ」

ポイント

母、こどもに爆発した日に読み聞かせた反省の絵本。

総勢6名の子供が円卓を囲み、なにやら”こどもかいぎ”が始まります。

今日の議題は
「怒られたときはどうしたらいいか?」

子ども自身が怒られた時の様子を振り返り、意見を出し合い、最終的に「○○したあとなら、ごめんなさいって言えるかも」という秘密の作戦を編み出しました。
うまくいくかな?

この絵本は「会議」っていうところも魅力ですね!
お互いに意見を出し合う様子は、こどもから見るとちょっと背伸びをしている感じでカッコよく映ります。

こどもの視点で、こどもたち自身で話し合った結果が実行されている点が素敵だと感じました。

moco
moco

こどもから見た親の顔(私に相当)はこんなにも恐ろしい鬼や怪獣に見えているのかと思い、ハッとさせられました。

これでは、こどもは「ごめんなさい」が言いにくいね。

【②笑える!盛り上がる!】

3:ご先祖様は誰?「おじいちゃんのおじいちゃんのおじいちゃんのおじいちゃん」

ポイント

何回言うねん!!」って思わずつっこみたくなる絵本。

こどもの素朴な疑問。
「おじいちゃんのおとうさんはどんな人?」から始まり、
では、「ひいおじいちゃん」「ひいひいおじいちゃん」はどんな人?…がどんどんどんどん登場。

読む方はひいひいひいひい言いまくって、いったい何回言ったのかわかりません。

「ひい」はいったい何個でてくるのでしょうか?
わかった方は教えてください(笑)

弟

「ひいーーーーーー」を一緒に読むと、不思議とケラケラ笑いがこみあげてくるよ。

4:繰り返しが癖になる「おかえし」

ポイント

斜め上をいく発想「え、そこまでやる?」ってウケる絵本。

たぬきの家の隣に引っ越してきたきつねは、いちごを持って、たぬきの家にあいさつに行きます。
「ほんのつまらない物ですが…。」

いちごをもらったたぬきのおくさんは、おかえしを渡しに。
では、おかえしのおかえしに…。

途中までは予想できましたが、おかえしするものがなくなってからが、更にこのお話のおもしろいところ!
最後は予想をはるかに超える展開に笑いました(笑)

moco
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「ほんのつまらない物ですが…。」
「おかえしに…」
こういったセリフは日本人ではお馴染みのパターンですが、動物たちの方がもっと謙虚でした。

5:ピーマンが食べたいのです!「うちのピーマン」

ポイント

コントのような笑えるお話。

みなさんは、ピーマンは好きですか?
少し苦みがあって青臭い、苦手な子が多いピーマン。
こどもに食べさせるのに、苦戦するおうちの方は多いのではないでしょうか?

このお話のこどもたちは、ピーマン入りのやさいいためが大好き!
それなのに、ある理由があってなかなかピーマンが食べられないのです。

moco
moco

このお話を読むと
「ピーマン食べたいのに」って言うかな?
「ピーマンの味方」って言うかな?

他にも、食べ物の好き嫌い関連の絵本を読みたい方はコチラの記事もどうぞ。

6:クスクス笑える「くまたのびっくりだいさくせん」

ポイント

「こどもはいたずらの天才だな」って感心しながらクスクス笑える絵本。

ママに注意されてばかりの「くまた」。
たまには、ママをびっくりさせて「くーちゃん、さすがね!」って言われたいなぁ。

びっくりさせると言っても、後ろから「わっ!」と驚かすわけではありません。
お気に入りのティーカップに葉っぱやダンゴムシを入れたり…。

うん、びっくりさせるというよりも「いたずら」だな。

くまたのいたずらひとつひとつが、全て面白くって、読んでいて感心するほどでした。
3分半程で読めます。

moco
moco

みんなはどんなことをしてママを驚かすかな?

【➂じゃんけんで盛り上がる!】

7:白熱した真剣勝負「でんせつのじゃんけんバトル」

ポイント

グー、チョキ、パー、勝つのはだれ?

・裏庭王国の「グリグリ(岩)」
・書斎帝国の「パーペ(紙)」
・キッチン共和国の「チョッキンナ(はさみ)」

この3人は、それぞれの国では向かうところ敵なしだった。
そして、ついに3人が出会うその日がやってきた。。。

さぁ、勝つのは誰でしょう?

迫力のあるイラストやレタリングから、白熱したバトルの様子が伝わります。

「じゃんけんの意味」も理解しやすいので、3歳頃からオススメです。

8:動物たちもハマる「どーん、じゃんけんぽん!」

ポイント

じゃんけんに興味を持ち出した子におすすめ。

丸太や縁石、花壇など、1段上がったところって乗りたくなりますよね。
乗ったら始まる「どーん、じゃんけんぽん!」

丸太の上から降りちゃダメ、まっすぐ進んで出会ったらじゃんけん。
勝ったら進む、負けたら降りる。
どっちが早く反対側まで行くか競争!

ほとんどの方がこのゲームをしたことがあるのではないでしょうか。
バランスを取りながら素早く進み、更にはじゃんけんで連続で勝たないといけない!

このお話では、動物たちも遊びにやってきたよ。
さぁ、先へ進めるかな?

moco
moco

10月27日~11月9日(文化の日を中心にした2週間)は毎年『読書週間』が開催されています。
これを機会に、絵本や児童書を読んでみるのもイイですね!

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