こんにちは!mocoママです。
きょう、なによむ?
『どうしよう』が読みたい!
毎日些細なことでも『どうしよう』と考えることが何回もあるはず!
言語化しにくい気持ちを見事に表現した絵本だと思います。
読書感想文にもオススメです。
【どんな本?】どうしよう
毎日どんどん生まれる『どうしよう』
朝起きたら、髪の毛が変!
『どうしよう』
どうしようって思うと、いろんな ぼく がでてきちゃう。
・かっこわるい
・はずかしい
・めだつのもいいかもしれないよ
弱気な ぼく、強気な ぼく、うきうきな ぼく…。
どれがほんとのぼくなの?
こどもに何かを聞いたとき、黙っていることはないですか?
言葉にできなくても、頭の中では『いろんなぼく』が駆け回っているんだと、改めて気づかされました。
さてさて、髪の毛が変なまま登校した ぼくですが、お友達の反応は
・「そんなに変じゃないよ」
・「大丈夫」とハンカチをまいてくれた。
・「かみのけよ、しずまれ~」っておまじないをかけてくれた。
そのおかげで『ちょっとだけ恥ずかしくなくなった。』
大事なのは、相手の反応なんですね。
相手の声かけ次第で、気持ちは変化するものです。
大人だって毎日いろんなことを『どうしよう』と悩んでいるもの。
馬鹿にしたり、笑ったりせず、いつも前向きな言葉を交わしたいものです。
わがやの些細な『どうしよう』
雨上がりのドロドロ触りたいな『どうしよう』
・気持ちよさそうだな。
・ん?やっぱり気持ち悪いかな。
・触ったら怒られるかな。
→えーい、さわっちゃえー!
→やっぱり怒られたよ(ガーン)
おでかけの服『どうしよう』
・この前買った新しい長袖シャツ着たいな、でも長袖は暑いかな。
・パンツの色と合うかな。
・みんなオシャレしてるもんなぁ。
→おしゃれは我慢よ!長袖を羽織ろう!
→大成功!
今日の献立『どうしよう』
・家に何があるかな、しめじがあるな。
・こどもたち、キノコ苦手なんよねー。
・ハンバーグに混ぜようかな。みじん切りめんどくさいな。
→うーん、やっぱりハンバーグに混ぜてやる!
→しめしめ、誰もしめじに気づかなかったぞ(笑)
対象年齢は何歳くらい?
周囲のこと、男女のことが気になりだす5,6歳頃~がオススメです。
こうやってみんな同じように『どうしよう』って悩んでいるということに気が付けるといいですね。
まとめ
- 言語化しにくい気持ちを見事に表現した絵本
- 対象年齢は5,6歳頃~
- 相手の反応が大事
以上、参考にしていただけると幸いです。
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