
さく・え:ひげラク商店
出版社:パイ インターナショナル

こんにちは!mocoママです。
きょう、なによむ?

『カレー地獄旅行』が読みたい!

絵がリアルで恐いけど、何度も読みたくなっちゃう絵本です。
この本のおかげで苦手な食べ物もひとくち口に入れてみることができるようになったね。
【どんな本?】カレー地獄旅行
この本はイラストレーターの安楽雅志(あんらく まさし)さんが『ひげラク商店』名義で描いています。
昭和レトロなイラストが特徴で、ユーモアと迫力のある絵が魅力的な作家です。
親父ギャグやだじゃれもふんだんに盛り込んでおり、細かいところまで見逃せません。
あらすじ
カレーが大好きなみちひとくんは、待ちきれずに妹のカレーをパクっと食べてしまいます。
しかし、苦手な野菜を見つけると、思わず「ぽーい」と投げ捨ててしまいました。すると、みちひとくんの手がカレーに吸い込まれていき、気がつくとそこは地獄…。
閻魔さまの裁きが始まり、次々と恐ろしい地獄の刑が待ち受けていました。
怖い顔をした鬼たちが登場し、みちひとくんを恐怖の世界へと引き込んでいきます。
そこに、らっきょうの神様が現れ、みちひとくんに食べ物の大切さを教えます。
果たして、苦手なニンジンを食べて、無事に地獄から脱出できるのでしょうか…?
苦手な食べ物が食べられるようになるコツは…?
ひげラク商店さんのイラストは、リアルで迫力満点!
筋肉ムキムキの鬼たちや血走った目をした閻魔さまなど、恐ろしい地獄のシーンがリアルに描かれています。
こんな地獄に吸い込まれたら、きっと震えが止まらないことでしょう。
地獄では、みちひとくんの罪に対する地獄の刑がひとつずつ待っています。
例えば、「煮込み地獄」では、わがままの罪に対して肉や野菜と一緒に金棒でぐりぐりと煮込まれます。ページをめくるたびに出てくる地獄の刑に、ドキドキが止まりません。
ですが、恐ろしいだけでなく、絵本の随所には親父ギャグやだじゃれがちりばめられ、ユーモアを感じさせてくれます。
例えば、「なすりつけには…くすぐりナスの刑!」のシーンでは、実際に息子と一緒にこちょこちょ遊びをするなどちょっとした遊びも盛り込んで読んでいました。
食べ物を克服するヒント!
物語の最後では、苦手な食べ物を食べられるようになるステップが紹介されています。
「においをかいでみる」
→「くちに入れてみる」
→「かみしめる」
→「のみこむ」
このように、少しずつ苦手を克服するための方法を、順序だてて学ぶことができます。
食育絵本ならではの工夫で、親も子どもも一緒に成長できる内容ですね。
ステップごとに子どもを褒めるタイミングが分かりやすく、子どもたちも前向きに食べ物に向き合えるようになりますよ。

こどもの反応
2歳の頃、この絵本が大好きで毎日「読んで!」と言われ、夫婦で50回以上は読み聞かせたと思います。
また、主人公の名前「みちひと」を「息子の名前」に言い換えて読んでいました。息子は自分が実際にさばきを受けているように感じていたでしょう。
さすがに息子もセリフを覚えていて、劇のように主人公のセリフは自分で言っていました。

すきなシーンは「包丁地獄」
どんどん服が切られていくところが恐いけど楽しいんだよ。

この本のおかげで苦手なものも「くちにいれてみる」「かみしめる」ことができるようになったね。
【対象年齢は何歳くらい?】
息子が2歳から3歳にかけてハマっていました。
イヤイヤ期にはちょうど良いと思いますが、2歳では恐がるお子さんもいるかもしれないので、3歳~がベターかなと思います。
【まとめ】
- 苦手な食べ物もひとくち食べられるようになる。(といいな…)
- 3歳ごろ~読むのがベター
- こわーいけど、ユーモアのある作品

以上、参考にしていただけると幸いです。
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