

こんにちは、moco(もこ)ママです!
今日は短い時間で読める絵本を10冊ご紹介します。
「もう寝る時間…でもあと1冊だけ!」
「読んであげたいけど、時間がない…」
そんなリクエストにぴったりなのが、短くても大満足の絵本たち。
2〜3分で読めて、子どもも大人も笑顔になれる、テンポよく楽しめる10冊を紹介します。
【1歳頃~】
1.「カレーライスだいすき」
まるで本物!リアルなカレー作りを疑似体験!
たまねぎを切って、お肉を炒めて、お水を入れて…親子でカレーを作る過程が、そのまま絵本になりました!
この絵本の一番の魅力は、リアルな描写でとても丁寧に描かれているところ。
「これは、たまねぎだよ。」
「火は熱いから、触ったらだめだよ。」
セリフとしては書かれていませんが、本物に近い絵本でこのように語りかけると、実物を見た時に言葉と物が頭の中で繋がるといいます。
言葉と経験をつなぐ、食育にもぴったりな一冊です。

「グツグツ煮えたカレー」
「グラスに注がれた水」
の様子が、写真のようで美しすぎました。
2.「きをつけて おおかみだ!」
一緒に「ふぅーーーっ」って遊べる絵本。
おおかみが「ふぅーーーっ」と息を吹くと……どうなる?
ページをめくるたびに葉っぱが、木が、家が、どんどん吹っ飛んでいき、飛ばされた家の中にはなんとかわいい子ブタが…!
「子ブタはどうなっちゃうの?」ドキドキしながらページをめくりました。
絵本自体も厚みのあるペーパーブックなので、小さなお子さんにも安心です。

オオカミと一緒に「ふぅー」と吹いてみてください。
吹く力が弱い時はヒラヒラさせるだけ、ページをめくらない工夫もして遊びました。
3.「かくれんぼ かくれんぼ」
五味太郎さんのお話の展開がうまい!
かくれんぼのドキドキ感が伝わるお話。
かくれんぼで干し草の陰に隠れたねずみくん。
「とっておきの隠れ場所を見つけた」と思ったねずみくんでしたが、その干し草には秘密が…。
「みーつけた。みつかった。」
リズムの良いセリフとテンポの繰り返しにより、ドキドキするのに楽しいお話です。

私がこどもの頃から大好きなお話で、こどもたちも大好きになりました。
【2歳頃~】
4.「じゃばじゃじゃーん」
大変!コップの牛乳を倒しちゃった…!!!
どっちんしちゃった
じゃばじゃじゃーん
でも、こぼした牛乳の海が何かの形に見えない?
リズムよく、あてっこ遊びが楽しい展開、失敗も視点を変えて楽しい時間に早変わりする絵本です。

この牛乳のイラスト、どうやって描いているのかとっても不思議!
天才くんがこぼしたのかな(笑)
5.「さつまのおいも」
おいもVSこどもたち!
勝つのはどっち?
土の中でご飯を食べて、筋トレして、、、実は「おいもたち」も、毎日がんばってるんです。
なぜかって…?
それは、子どもたちと「いもほり」で勝負するため!
さぁ、勝つのはどっちだと思いますか?
リズムの良い言葉と、いもほりを「綱引き」に見立てたユーモアなお話です。

最後は「そうきたかー!」って驚かされる展開だよ!
6.「ぷ」
「ぷ」、、、これだけで爆笑!
やばいのキター!!(笑)
タイトルからしてすでにツボ。
この絵本、ひたすら「ぷ」ばっかりなんです。
「ぷ」っていうのは……そう、おならの「ぷ」(笑)
お笑い芸人「たなかひかるワールド」全開の一冊です。
【3歳頃~】
7.「へび ながすぎる」
結末に驚くユーモアなお話。
ヘビながすぎて…誰もこれがへびだなんて気づかない。
すべり台のように遊んだり、縄跳びにしたり…。
これだけながーい紐があれば、楽しく遊んでしまうよね。
でも、読んでいるうちに、じわじわと違和感が…。
みんなは、いつ「へび」だと気づいた?

ぼくはながーい迷路のようにへびをたどって遊んだよ。
8.「まるごとちきゅうレストラン」
美しすぎるイラストから想像力が膨らむ。
青い地球。
はらぺこエイリアンから見ると、雲はとろーりチーズが乗ったピザに見えるらしい!
ビルは板チョコ、駐車場に並んだ車は脂がのったお寿司…。
ビルや駐車場が美味しそうに見えたことはないけれど、作者の腕に抱えれば美味しそうに見えるからとっても不思議。
「これは何に見えるかな?」と想像力を膨らませながらページをめくって楽しみました。
9.「べたべたかめん」
兄弟姉妹がいて、ママの取り合いになる方におすすめ
「はなかっぱ」でおなじみのあきやまただしさんの絵本
小さな妹がいつもママにベタベタしているせいで、なかなか甘えられないお兄ちゃん。
でも、「ベタベタかめん」に変身すると…?
お兄ちゃんのちょっと寂しい気持ち、でも甘えるのが恥ずかしい気持ち、成長期の葛藤が素直に描かれていて、めちゃめちゃよかった!
兄弟姉妹がいるご家庭では「あるある」なシチュエーションに共感される方も多いのではないでしょうか?
3分をちょっと超えるかもしれませんが、ぜひ兄弟・姉妹一緒に読み聞かせてあげてほしいです。
10.「えがない えほん」
文字だけなのに、なぜか大爆笑!
【注意】
この本は、まじめな本にみえますが まったくバカげていて、ふざけた本です。
もし、お子さんがこの本を選んだなら あなたは、おバカなことを言わされるハメになります。
本書より引用抜粋
そう、「ばふっ」とか「ぶりぶりぶ~!」とか言っちゃう絵本です。
お下品な言葉だけではありませんが、普段大人が言わないような言葉を敢えて言うところが、笑いのツボにはまるらしい(笑)。
まるでピン芸人のように、ボケとツッコミを入れながら、テンポよく進む内容。
読み方によっては4分を超えるかもしれませんが、たまには異色な絵本も楽しんでみてはいかがでしょうか。

事前に内容を確認したうえで、最後まで全力で読み切ってみてください!

以上、参考にしていただけると幸いです。
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