
作:新井洋行
出版社:小峰書店

こんにちは!mocoママです。
きょう、なによむ?

『へんてこたいそう』が読みたい!

トイレのマーク、非常口のマーク。
『このマーク、見たことある!』が楽しく動き出します。
街を見渡して、絵本に出てくるマークを見つけるのも楽しいですよ!
見つけたマークについてもお伝えします。
本作品をてがけた絵本作家の新井洋行さんは、皆さんが一度は目にしたことがあるのでは?というくらいたくさんの絵本を出版されています。
かわいいイラストや、こどもに身近なものをテーマにしたものが多く、小さな子にも親しみやすい作家さんです。
本作は『第12回リブロ絵本大賞入賞』『第5回未来屋えほん大賞入選』受賞作品。

【moco(もこ)】
●9歳差姉弟をもつ、2児の母
●本を読まなかった子供時代から一変!こどもへの読み聞かせをきかっけに、読書にハマる
●絵本の世界観を実生活とリンクさせる子育て実践中
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【どんな本?】へんてこたいそう
さぁ、いっしょに たいそう しよう!
はじめに出てくるのは皆さんお馴染みの『トイレ』のマーク。
このマークはトイレの場所を案内するよ。
でも、いつもじーっとしているから、体をいっぱい動かしたい!
『ひらいて ふんばって』
『ひらいて ふんばって』
はい、これでスッキリ まちがいなし!
トイレマークだけに、本当にスッキリしそうな○○ポーズを繰り返すへんてこたいそうを教えてくれました(笑)
続いては、非常口、プール、横断歩道のマーク…みんなが普段から目にするマークが次々と踊りだします。
街のマークが動き出すという発想がすごい!更に、ストーリー性があって楽しい♪

みんなが好きな体操はあるかな?
近所のまちでマークを見つけたよ!
ふだん何気なく目にしているマーク。
あまり意識していませんよね?
でも、トイレに行きたいと思ったときに急に目に飛び込んでくるから、マークってすごい!!!
今回は絵本に登場するマークを中心に、まちでマークを探してみました。

こちらのお店では、トイレマークの他にも多目的トイレや、赤ちゃんルームのマークもありました。
マークってわかりやすいですね。

『緑』は「安全な状態」「避難」などのマークに使われます。

・『黄』は黒と組み合わせて、「注意」や「警告」の意味をもつマークに使われます。
・『青』は「指示」「誘導」などのマークに使われます。
巻末には『この ほんに でてくる マーク』一覧も載っています。

一緒にへんてこなたいそうをしたら、楽しかったよ!
まちには絵本と似てるけど、ちょっと違うマークがたくさんあったね。
マークってこどものぼくにもわかりやすい!

『ひらいて ふんばって』など、動作に合わせた言葉のリズムが良いです。
節をつけたり、ラジオ体操風にしても面白く読めますよ。
絵本をきっかけにまちでマークを探すのも楽しいですね!
対象年齢は何歳くらい?
『このマーク、知ってる!』驚きや発見が楽しい3歳頃~良いかと思います。
絵本で見てから本物を見ると、「みつけたー!!!」ってこどもは大興奮。
頭の中の記憶と実物を結びつけると、しっかり記憶が定着されやすく、知識の増加に繋がりますよ。
文字も少なめ、たいそうも簡単なものばかり。
親子で踊ると楽しいです。
【発見!不思議な○○のマーク】

とある施設の駐車場。
なにやら怪しいマークが…

こんなところにも!
これはトイレ…?

この、お行儀のよい方達は一体…?
そう、この不思議なマークのある施設は、石川県羽咋町にあるコスモアイル。

こちらの施設では、本物の宇宙船やUFOに関するものが展示されています。
「UFOで町おこし」をと仕掛けた高野さんは、努力の交渉の末、アメリカと旧ソ連から本物の宇宙船を羽咋町に持ち込んだといいます。

一度打ち上げられた本物のロケット!!
まず、目に飛び込んでくるのは博物館の前のシンボルとしてそびえたつロケット!!!
胴体部分にはマグネシウム合金が使われており、屋外に長期間に設置してあるにも関わらず、ほとんど錆びがありません。

ここに展示されているヴォストークは、実際に飛行し、宇宙から帰還した本物の機体です。
宇宙船の表面には、大気圏への再突入の際の圧縮熱によって焼け焦げた跡が残っています。

右はマスコット、なぜか息子に「たかし」と名付けられた
お土産コーナーも充実。
さすがに、本物の宇宙人の展示はありませんでしたが、至る所に宇宙人のマークが使われており、大人も子供もワクワクしてマークを探しました!
マークを見つけた時って嬉しいですよね!

宇宙人マークは、クネクネ体操をしてそうだな!

以上、参考にしていただけると幸いです。
また、ほかにも本を紹介していきますね!
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