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【日記 第6話】お得!大阪府岸和田市3館めぐり「だんじり会館・岸和田城天守閣・きしわだ自然資料館」

mocoママ
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・だんじり祭りで有名な大阪府岸和田市。

・「だんじりの他に岸和田の観光もしたい!」という方にお得なチケットを使った観光施設を紹介します。

この記事を書いた人

【moco(もこ)】

●9歳差姉弟をもつ、2児の母
●本を読まなかった子供時代から一変!こどもへの読み聞かせをきかっけに、読書にハマる
●絵本の世界観を実生活とリンクさせる子育て実践中
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【お得なチケット】

岸和田3館共通入場券(2023年10月現在)

「岸和田3館共通券」大人700円、【発売日より1か月有効】以下の3施設の入場が可能です。

岸和田だんじり会館:大人600円/小中学生300円
岸和田城天守閣:大人300円/中学生以下無料
きしわだ自然資料館:大人200円/中学生以下無料

※団体割引やその他割引もあります。詳細はホームページをチェックしてください。

2023年9月にだんじりまつりの見物のために大阪府岸和田市を訪れました。
おまつり会場周辺には岸和田の魅力が詰まった施設があり、せっかくの機会なのでお得なチケットを使って楽しむことに。

ただ、おまつり当日は交通規制により施設の会館状況が違い、今年は以下のようになっていました。

※だんじり会館:通常通り営業
※岸和田城:午後から営業
※自然資料館:休館

3館共通入場券は【発売日より1ヶ月有効】なため、だんじり当日はだんじり会館と岸和田城を訪れ、自然資料館だけは別の日に見学に行きました。
実際に見学に行かれる際は最新の情報をホームページによりチェックすることをオススメします。

令和5年だんじり祭りの地図を引用しました。
赤〇をつけたところが、今回紹介する3館になります。
3館はいずれも南海岸和田駅から徒歩15分程度、施設ごとも歩いて移動できますよ~。

【岸和田だんじり会館】

江戸時代中期に始まり、およそ300年の歴史と伝統を誇る岸和田だんじり祭りは、この地で生まれ育った庶民の手によって連綿と受け継がれ育まれてきました。

だんじり会館は4階建てで、だんじりのことがまるっとわかり、さらに体験もできちゃう施設です。
2階のイベント広場ではだんじりが飾られ、お祭りシーズン関係なく一年中だんじりを楽しむことができます。

特にこどもが気に入ったのが4階の体験コーナー。

だんじりの屋根に乗って、大工方のように舞い踊ることができます!
屋根には滑らないようにいぐさのような物が敷いてあり、実際のだんじりもそうなっていました。

5歳の息子はちょっと恥ずかしがっていましたが、大満足。
周りには法被や、ちょうちんも飾られているのでまつりの雰囲気が味わえます。

そして、だんじり屋根の隣では太鼓や鉦(かね)を鳴らすことができました。
2階の受付で整理券をもらい、4階で予約をします。1グループ3人まで、5分間楽しむことができました。
足元には大きな太鼓があり、大迫力の音が響き渡ります。

私たちのあと、中学生くらいの男の子グループがやってきたのですが、「え?プロ?」というくらいの演奏!
普段から別の市町村で練習しているのでしょう。3人でノリノリに太鼓や鉦を鳴らし、速く走るときのリズムなど、いくつもの演奏を奏でていました!

この4階には他にも「3Dだんじりビジョン」という数分間のだんじり上映がありました。
2Dメガネをかけるて楽しむのですが、実際のだんじりの前から見た迫力満点の映像が流れます。
そして、なんと座席が揺れるんです!!!
意外とハイテク(笑)
路地をやりまわす様子は実際にだんじりに乗っているようでした。

体験施設以外にも、だんじりの歴史やクイズコーナーもあり、だんじり好きにはたまらない施設です。
1階にはお土産コーナーもありますよ~。

弟

だんじりの一日について詳しく知りたい人は、この絵本がおすすめだよ。

【岸和田城天守閣】

岸和田城は、建武新政期に楠木正成(楠正成)の一族、和田高家が築いたといわれています。
天守閣はこぢんまりとしていますが、八陣の庭を設けるなど風情が楽しめます。

残念ながら、途中の資料は撮影禁止のためお見せできませんが、籠や江戸時代の生活についても展示がありました。江戸時代のミニチュア模型では、岸和田城周辺の広大な城下町も再現され、当時は大きな力を誇っていた様子がうかがえます。

天守閣の最上階はやっぱり気持ちの良い眺め。
八陣の庭を見下ろすこともでき、開放感が味わえますよ。

【きしわだ自然資料館】

1階は生きた魚などを飼育している水槽コーナーやミュージアムショップがありました。
2階に上ると、大迫力のナウマンゾウがお出迎えです。

2階は化石や、岸和田を中心とした周辺の自然の紹介コーナーです。
岸和田近隣でもアンモナイトが多数出土しているようで、昔はもっと海が広がっていたのだなぁと感じました。

ボタンを押すと鳥のさえずりが聞こえるコーナーもあり、こどもは喜んで全部押していきました(笑)

砂の中から貝殻を見つけるコーナーがあったり、クイズがあったり、子供が楽しめる工夫がされています。

3階は剥製コーナー。
迫力がすごい!!!
白熊、ヒグマ、ライオンなどの剥製がところ狭しと飾られていました。
立ち上がった白熊達は、大人の男の人の2倍くらいのサイズ感があり、襲われたらひとたまりもないだろうな…というコワさです。

5歳の息子は小熊の横で写真を撮るのも恐がり、あまり近づけませんでした。

図書コーナーも小さいながら充実していて、興味深い本がたくさんありましたよ。

また、こちらの資料館では、「きしわだ自然友の会」と共に、チリメンジャコに混ざった小さな海の生き物を「チリメンモンスター(通称チリモン)」と名付け、チリモン探しの活動されています。

弟

チリモンについて詳しく知りたい方は、こちらの記事を見てね。

mocoママ
mocoママ

・岸和田3館めぐりはいかがでしたか?
ひとつひとつの施設はこぢんまりとしているので、一気に巡ることができます。

・周辺には岸和田名物「かしみんやき」「くるみもち」などのグルメも楽しめますよ!

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