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【心温まる小説】リカバリー・カバヒコ 著:青山美智子

mocoママ
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こんにちは!mocoママです。

ユーモラスな都市伝説を通して紡がれる心温まるストーリー、青山美智子さんの『リカバリー・カバヒコ』をご紹介します。悩み事がある全ての人にオススメの小説です。

【リカバリー・カバヒコ】青山美智子

【あらすじ】

新築分譲マンション、アドヴァンス・ヒル。近くの日の出公園にある古びたカバの遊具・カバヒコには、自分の治したい部分と同じ部分を触ると回復するという都市伝説がある。

人呼んで、”リカバリー・カバヒコ”。アドヴァンス・ヒルに住まう人々は、それぞれの悩みをカバヒコに打ち明ける。

光文社ホームページより引用抜粋

【第1話】
「どうして僕は、バカになっちゃったんだ……?」急な成績不振に悩む高校生。

リカバリーしたいところ…
「頭脳」

【第2話】
「この『ありがとう』には誇りなんてどこにもない。」ママ友たちとの関係に悩む元アパレル店員。

リカバリーしたいところ…
「ママ友たちとの関係」

【第3話】
「人にどう思われているか。自分の仕事がちゃんとできているのか。」不安とストレスから耳の不調を訴え、休職中のウェディングプランナー。

リカバリーしたいところ…
「耳」

【第4話】
「バチが当たったんだ。神様が、怒ってるんだ。」駅伝が嫌でケガをしたと嘘をついた小学生。

リカバリーしたいところ…
「足」

【第5話】
「ただ、ただただ、うまく伝えられないだけだ。」年老いた母との関係がこじれた50代男性。

リカバリーしたいところ…
「親子関係」「目」

【感想】

青山美智子さんは『お探し物は図書室まで』で栄えある「2021年本屋大賞」の2位に選ばれた作家さんです。私も『お探し物は図書室まで』を読んでからファンになりました。

本作品『リカバリー・カバヒコ』は2023年9月に発売されたばかりの新作です。青山美智子さんの作品を読むと、いつも心がじんわりと温まってきます。

短編小説のようだけれども、全てが繋がっている、「メインの主人公」を中心に紡がれる「みんな」の物語。

第1話~第5話に登場する人物たちは年齢・性別・職業がそれぞれ違います。もちろん、悩みも十人十色。だけど、みんな少しずつ自分に似ているところもあるなと感じます。

自分では言葉にできないモヤモヤを代弁してくれたり、「こんな風に考える人がいるんだな」と他者の気持ちを推し量ることができるところもありました。

【第5話】の母親との関係に悩む50代男性の話では、将来の自分と重なる部分もあり、熱いものがこみあげてきました。すっかり塗料が剥げてしまった「カバヒコ」に思いを寄せる姿は特に印象に残っています。

みんなリカバリーしたいところを「カバヒコ」に願い、思い悩むからこそ新しい「気づき」があるんですね。そして、「気づき」のきっかけをくれるのはいつも「身近な人」。身近な人に素直な気持ちを伝えることが第一歩です。

カバヒコに会えたなら…

もし、カバヒコに会えたのなら何を思うだろうか。

私がリカバリーしたいところ…
「体」

私は中学生の頃から10年間ほど風邪を含め不調がほとんどなく、健康に過ごしていました。しかし、一人目を出産して30代になった頃から不調が続き健康不安に陥っています。頭痛、下痢、花粉症、風邪…数々の不調を感じるようになりました。

もちろん歳一つの要因ではあるのですが、「運動不足」が一番の原因だと自覚しています。

自覚しているのに、なかなか定期的な運動に取り組むことができないんですね。こどもの送迎時に歩くようにはしているのですが、ついついサボってしまう日も。なので、「仲間とワイワイする運動サークルに所属したい!」そんな風に考えている、今日この頃です。

対象年齢は何歳くらい?

対象年齢は悩み多き中高生~です。

等身大のリアルな悩みなので、学ぶことが数多くあると思います。それぞれの主人公が気づきを得て一歩ずつ前へ進む姿に勇気をもらえますよ。

中高生には読書感想文としてもオススメの一冊です。

読み終えたのちに、表紙・裏表紙を見返し登場人物に思いを馳せる時間がしんみりとしました。

mocoママ
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以上、参考にしていただけると幸いです。

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