こんにちは!mocoママです。
きょう、なによむ?
『おおじしん さがして、はしって、まもるんだ
~子どもの身を守るための本~』が読みたい!
大地震が起きた際は、はじめの8秒間で生死を分けると言われています。
この絵本は留守番中に起きた大地震のお話。
大人がいない場合でも、命を守る方法を教えてくれる一冊です。
ぜひ、家族で読んで不測の事態に備えてください!
【どんな本?】おおじしん さがして、はしって、まもるんだ~子どもの身を守るための本~
文・監修をされた清永奈穂さんは、犯罪、いじめ、災害などから命を守るための研究に取り組む方。
石塚ワカメさんのイラストも、まんが調でわかりやすく、こどもに親しみやすいテイストに仕上がっています。
大地震では、うさぎ、ねずみ、かめのポーズ!
妹と二人で留守番中。
カタカタ、
ゴゴゴゴゴ…
あ、おおじしんだ!!!
こんなときに、お母さんは買い物で家にいない!
どどど、どうしよう!?
おおじしんは 『カタカタ』から『ガタガタドーン!!』になるまで8秒かかります!
地震に気が付いたら、すばやく、安全な場所をさがして、はしって、まもります!
大地震では、家の外も大変なことに!!!
お兄ちゃんの素早い判断で、なんとか命が守られました。
そこに、帰宅したお母さん。
みんなで無事を喜び合ったのも束の間。
次の地震に備えて避難することになりました。
しかし、外の様子も大変なことになっています!!!
どんなときも 希望をもって とにかく今を生きるんだ!!!
安全な場所・危険な場所
巻末には、『家の中の安全な場所を探すクイズ』『まちの危険な場所・ものを確認するマップ』がついています。
家族で日頃から安全・危険な場所を確認するために役立ちます。
リビングの中で一番安全な場所は、テーブルの下でした。
『かめのポーズ』で手足をひっこめ、しっかり首の後ろも守っています。
普段からこども園の地震の訓練でも机の下に隠れているよ。
地震発生からの8秒間で生死を分けることを知りませんでした。
絵本をきっかけに家族の防災意識を高めたいと思います。
対象年齢は何歳くらい?
5歳の息子に読みました。
こども園で、防災訓練を体験し、また地震のニュースも目にしています。
地震についてわかり始める5歳頃~が最適かと思います。
うさぎ、ねずみ、かめのポーズもイラストでわかりやすく描かれていますよ。
ただ、地震発生時や、外の様子がリアルに描かれているので、小さなお子さんは少し怖がるかもしれません。
大人の方が一度目を通してから読み聞かせることをお勧めします。
まとめ
- 命を守る方法を教えてくれる。
- 対象年齢は5歳~。
- 家族の防災意識が高まります。
以上、参考にしていただけると幸いです。
また、ほかにも本を紹介していきますね!
↓いいねと思ったら押してね↓