

こんにちは!mocoママです。
きょう、なによむ?

僕が大好きで、何度も「読んで」とお願いした『あっと驚く斬新なしかけ絵本』を紹介するよ。
ページをめくるたびに「わっ!」と目を輝かせる子ども。
しかけ絵本は、ただ「見て楽しむ」だけでなく、押す・たたく・回すなどの動作を通して、子どもの好奇心や集中力を育てる絵本です。
この記事では、2〜3歳の子どもが夢中になる親子で納得のしかけ絵本を厳選して5冊紹介します。
「破れにくい本」「シンプルで長く遊べる本」など、実際に使って感じたポイントもまとめました。

【moco(もこ)】
●9歳差姉弟をもつ、2児の母
●本を読まなかった子供時代から一変!こどもへの読み聞かせをきかっけに、読書にハマる
●絵本の世界観を実生活とリンクさせる子育て実践中
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【しかけ絵本とは?】
しかけ絵本とは、ページを引っぱったり、めくったり、ボタンを押したり…
読者が参加して楽しむタイプの絵本です。
1. 好奇心を刺激する
→ 自分で動かす楽しさが、「もっと知りたい!」気持ちにつながる。
2.集中力が身につく
→ 一枚ずつ慎重にめくる動作が、集中する習慣をつくる。
3.親子の会話が増える
→ 「あっ!」「これなに?」と自然に声が出る。絵本を通して会話が広がる。
【2歳からおすすめ】
「きょうのおやつは」作:わたなべ ちなつ
鏡のようにピカピカな立体絵本
ホットケーキを焼く音、甘いにおい。
そんな「おやつ時間」を絵本で楽しめたら素敵ですよね。
この『きょうのおやつは』は、鏡のようにピカピカ光る立体しかけ絵本。
本を寝かせてページを90度に立てると、なんと反対側の絵が映り込み、ホットケーキの世界が立体的に現れるんです。
【おすすめポイント】
- ページが鏡のように反射して、絵が「立ち上がる」しかけ
- 厚紙仕様で、赤ちゃんが触っても破れにくい
- ホットケーキを作る工程がリアルで、親子で「おいしそう!」と声が出る
【こんな子にぴったり】
- 手を動かして遊ぶのが好きな子
- 料理やまねっこ遊びに興味を持ち始めた子
とにかくキラキラで美しい!
我が家では、当時1歳の息子がページをペラペラめくりながら覗き込むのが大好きでした。
上手に90度に立てられるようになるのは2歳ごろからです。
はじめはうまくできなくても、少しずつ力加減を覚えていく姿に成長を感じます。
「カ どこいった?」作:鈴木 のりたけ
思いっきり叩けるアクション絵本
表紙をめくると手には蚊が…。
大変!ページをめくって挟んでやっつけよう!
「パーン!」
あぁ、でも逃げられた。
めくって、探して、叩いて。
いつのまにか、ページの中で本気モード。
リアルすぎる絵と、衝撃のラストで、大人も子供も夢中になる絵本です。
【おすすめポイント】
- 絵本を「読む」というより、「一緒に遊ぶ」感覚!
- 蚊の動きが絶妙で、リズムよく楽しめる構成。
- 厚紙仕様で、元気いっぱいの子どもでも安心。
【こんな子にぴったり】
- 「バン!」などの擬音が大好きな子
- 絵さがしや動きのある遊びが好きな子
正直、いい音を出したくて大人の方が必死になりました(笑)
「蚊」の季節になると毎年遊びたくなる、長く遊べる絵本です。
【3歳からおすすめ】
「まる まる まる のほん」作:エルヴェ・テュレ
押す、こする、クリックする!
指であそぶ 新感覚えほん
ページにちょこんと描かれた「きいろいまる」。
そっと押してみると…あれ?まるがふえた!
こすったり、たたいたり、かたむけたり…。
絵本なのに、まるでタブレットみたい。
つぎに何が起こるんだろう?
ページをめくるたび、ドキドキが止まりません。
優しく話しかけてくれる言葉も心地よくて、いつのまにか、まるたちと対話しているよう。
「まる」だけなのに、こんなに楽しいなんて!
エルヴェ・テュレさんが生み出した、あそびのセンスが光る傑作です。
【おすすめポイント】
- 読むたびに「まる」が変化して、子どもが大喜び!
- 「押す」「こする」などの指示で自然に指先を動かせる。
- ページの展開がテンポよく、親子で何度も読みたくなる。
【こんな子にぴったり】
- タブレットやスマホに興味津々の子
- 「自分でやりたい!」が強くなってきた子
- 繰り返しあそびにハマる子
この絵本、めちゃめちゃ遊べます。
まぁ、息子は指示通りにやらないんですけどね。
「いっかいたたく」ところも連打しまくったりしてますが、楽しんでいることは伝わってきます。
難点としては、厚紙ではないのでボロボロになってしまうところ。こどもが楽しんだ証拠としておおらかにみてあげてください。
「ぜったいに おしちゃ ダメ?」作:ビル・コッター
ダメって言われると、押したくなるよね?
この絵本には、たったひとつのルールがあります。それは…
「このボタンを おしちゃダメ。」
それだけのはずなのに――。
「すてきなボタンだね。」
「ちょっとだけ おしちゃおうか?」
そんな悪魔のささやきが聞こえてきたら、もう止まらない!
押すか・押さないかの攻防戦。
子どもはニヤニヤ、親は必死。
そしてついに……押しちゃった!
押した瞬間、次々に起こる「たいへんなこと」。
最後まで油断できない、笑いとスリルのボタン絵本です。
【おすすめポイント】
- 子どもの「やってみたい!」気持ちをくすぐる設定
- 親子の掛け合いが楽しく、テンポよく読める
- ちょっとしたスリルがクセになる展開
- 小型サイズで、持ち運びやすく読みやすい
【こんな子にぴったり】
- 好奇心旺盛で、「ついやってみたくなる」子
- 「ダメ」と言われると気になっちゃう子
- スリルやリアクションを楽しむのが好きな子
この絵本、性格によります。
息子は大好きでしたが、大真面目な娘にはこの絵本は少し苦手だったようです。
「ダメ」と言われているから、押したくない。
そんな性格の違いも、またこの絵本の面白さかもしれません。
「ハムスターのおせわをしてください。」
反応がうれしい!ペットのお世話体験絵本
「突然ですが、これはあなたのハムスターです。」
ハムスターに名前をつけたり、イラストをなでて毛並みを整えてあげたり…。
ページをめくるたびに、ハムスターの反応があり、まるでお世話をしているような体験型絵本。
コロコロ、ぷっくりしたフォルムがぬいぐるみのようで、つい触りたくなるかわいさ。
でも、エサをあげると「う○ち」もするので、最後までちゃんとかわいがってあげられるかな?
【おすすめポイント】
- ページをめくるたびに反応が嬉しい!
- ぬいぐるみのようなかわいさがある。
- 名前をつけて呼ぶなど、親子で会話を楽しめる。
【こんな子にぴったり】
- ペットのお世話に興味がある子
- かわいいキャラクターに触れて楽しむのが好きな子
本物のペットを飼ってみたくなります。
ページが破れやすいので注意してください。
【感想】

どの絵本も面白すぎて、何度も読んでいるよ。
自分でも読めるようになったけど、読んでもらう方が楽しいな。

飽きてきたとしても、間を空けるとまた遊びたくなります。
シリーズになっているものが多く、その人気ぶりが窺えますね。
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