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【小1息子が実際に読んだ!】心の成長をサポートする おすすめの児童書 5選

moco
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こんにちは!mocoママです。
きょう、なによむ?

弟

文字が多い児童書は苦手だけど、ちょっとずつ読んでいったよ!

小1の息子はまだ、絵本を中心に読み聞かせをしていますが、少しずつ児童書にも挑戦しています。
そんな息子が読んだ児童書の中で、心の成長をサポートするお話を5冊ご紹介します。

「失敗した」
「悔しかった」
「嬉しかった」

こどもは毎日の生活の中で様々な感情を抱きます。
でも、まだ未熟なために感情をうまくコントロールできなかったり、時には間違った選択をしてしまうこともあります。

なんだかモヤモヤした気持ちを自分で整理することができなくても、日々の生活の中に寄り添ったお話を読み、主人公に思いを重ねることでスーッと言葉が入ってくることがありますよ。

今回ご紹介するお話は、単なる物語として楽しむだけでなく、子どもたちが成長するために大切な心の土台「成長」「挑戦」「自己肯定感」などを築くための貴重なメッセージが詰まっています。

この記事を書いた人

【moco(もこ)】

●9歳差姉弟をもつ、2児の母
●本を読まなかった子供時代から一変!こどもへの読み聞かせをきかっけに、読書にハマる
●絵本の世界観を実生活とリンクさせる子育て実践中
●詳しいプロフィールはこちら

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【こどもの成長を助ける児童書5選】

1.「じごく小学校~いたずらの天才と悪の優等生」

\シリーズ第4弾/
ポイント

【地獄好きな子にオススメのドキドキ道徳ストーリー

『じごく小学校』は、地獄や怖い物が好きな子にオススメの、ちょっぴり恐ろしいけれど道徳的なメッセージも込められたストーリーです。

今回ご紹介するのは、シリーズの4作目。

この本の舞台は、なんと「じごく小学校」。
ここでは、いたずらや悪いことをしたりすると、「ほめられる」という一見素晴らしい(!?)小学校です。

物語の主人公は、いたずらが大好きな「強(つよし)」。
彼は、描いたいたずらが本当に実現してしまうという不思議な「いたずらペン」を持っています。
でも、そのペンを1日に3回も使ってしまい、ついには「じごく小学校」へ連れて行かれることに…。

そこで強は、どんな授業を受け、どんないたずらっ子たちと出会うのでしょうか?
ページをめくるたびに、どんな怖い出来事が待ち受けているのか、ドキドキしながら読み進めました。

本書の魅力

迫力満点のイラスト
安楽雅志さんが描く、じごくのイラストは迫力満点!(全ページカラー)
物語が進むたびに、次はどんな恐ろしいシーンが待っているのか、ページをめくるたびにドキドキしました。

遊び心満載
じごく小学校で繰り広げられる様々な遊び心あふれる仕掛けも魅力的。
ドクロ探しやオヤジギャグ、間違い探しなど、子どもたちが楽しめる要素が盛り込まれています。

恐怖と道徳
小1の息子は、強がじごく小学校に連れていかれるシーンが怖くてたまらなかったようですが、物語が進むにつれて「思いやり」などの大切なテーマも感じ取れる内容になっています。
少し怖いけれど、心に残る教訓が込められています。

弟

ぼくは安楽雅志さんの絵本が大好きだけど、このシリーズは恐すぎる。
ほめられてもじごく小学校には行きたくないよ。

安楽雅志さんが『ひげラク商店』名義で描いた絵本はコチラ↓

2.「ひみつのとっくん」

ポイント

【苦手なことに挑戦する気持ちを育ててくれるお話】

物語の主人公は、逆上がりがどうしてもできない「ぼく」。
体育の時間に恥ずかしい思いをして、何とかして逆上がりができるようになりたいと決意します。

逆上がりの順番を待つ時のドキドキや挑戦しても失敗してしまう様子は、逆上がりができない人にとっては、とても共感できる描写として描かれています。
また、体育が得意でクラスの人気者「ぐっちん」に対する妬ましい気持ちも、誰しもが経験したことのある感情ではないでしょうか。

しかし、そんな「ぼく」が秘密の特訓を通して少しずつ成長し、仲間と協力することの大切さを学びます。
苦手なことでも挑戦し続けることで、できるようになったときの喜びや達成感が広がり、成長を実感できる様子は嬉しいですね。

小学生の日常に寄り添いながら、協力や努力の大切さを教えてくれる一冊です。

弟

ぼくもこの本を読んで逆上がりに挑戦したよ!

3.「おしっこもらスター」

ポイント

正直と自己肯定感を学ぶ、心を軽くしてくれるお話

物語の主人公は、教室でおもらしをしてしまった「よしお」。
最悪な気持ちでベンチに座っていると、突然謎の猫が出現し、「そんな時は歌にするんだ」とアドバイスをくれました。

最初は恥ずかしかったよしおですが、素直な気持ちを歌にしてみると、なんだか心が軽くなり、周りの人たちは彼の失敗を否定するどころか、むしろ応援してくれることに気づき、次第に自信を取り戻します。

「失敗してもへっちゃらさ」自分を責めずに、前向きに受け入れることが大切だというメッセージが込められたお話です。
すぐにウジウジしてしまう私も見習いたい内容でした。

また、「おもらし」というテーマを扱うことで、子どもたちが共感しやすく、心に響く部分があるかもしれません。

moco
moco

失敗を笑い飛ばす芸人さんのように、自分を笑い飛ばしてしまえば、もっと楽に生きられるんだと感じました。

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4.「かがみのなかのボクとぼく」

ポイント

【素直に自分を表現することが苦手な子に特に響く、感情のコントロールが学べるお話】

鏡の中の世界が気になったことはありませんか?

物語の主人公は「リク」。
リクは友達と仲良くなりたい気持ちがあるのに、ついちょっかいや意地悪をしてしまう男の子。

そんなリクがある日、鏡を見つめていると、なんと鏡の中の自分が語りかけてきます。
更に、鏡の世界に吸い込まれてしまったリクは、鏡の中で「かいじゅう」「宇宙飛行士」「赤ちゃん」など、さまざまな役になりきって疑似体験をします。

鏡の中では、何でも好きなようにできるけれど、次第に「今の自分」が一番大切だということに気づく姿に成長を感じました。

5.「ゆかいなことばつたえあいましょうがっこう 赤のはんたいは?」

ポイント

正直と思いやりを学べる、ことばの面白さが詰まった一冊

「赤のはんたいは何色?」と聞かれたとき、皆さんは何色を思い浮かべますか?

私は「白かな。」と思ったのですが、お話の中では「白」「青」「黒」と登場人物によって意見が違いました。
でも、その理由を聞くと、みんなにはそれぞれ納得できる理由があるから不思議。

さてさて、いつも反対のことばかり言ってみんなを困らせてしまう「ズミくん」。
ズミくんの考えた「赤のはんたい」は何色だと思いますか?

お話の中で、さまざまな意見が交わされることで、言葉の豊かさや面白さを感じることができます。

また、お互いの意見を否定するだけでなく、他の人の意見を受け入れることの大切さも教えてくれるストーリーです。

moco
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表紙にも「色の考え方」についてのヒントが隠されています。

弟

この本は、ひとりで頑張って読んだよ。

言葉の豊かさ・面白さを感じる絵本をお探しの方はコチラもどうぞ↓

moco
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以上、参考にしていただけると幸いです。

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