

(もこ)
こんにちは。
毎日の読み聞かせを楽しむmocoママです。

毎日2~3冊絵本を読むぼくが、一緒に選んだ本を紹介するよ。
「学校が休みになったり、マスクが外せなかったり……あの頃は大変だったね。」
そんな会話から、親子の学びをスタートさせてみませんか?
私たちの生活を一変させたウイルスや、毎年のようにやってくる風邪。
子どもにとって「目に見えない恐怖」を、ただ怖がるのではなく「正しく知る」ことは、自分の体を守る第一歩になります。
今回は、当時の記憶に寄り添う物語から、体の中のヒーローが戦う物語まで、病気と体の仕組みを学べる7冊を厳選しました。

【moco(もこ)】
●9歳差姉弟をもつ、2児の母
●本を読まなかった子供時代から一変!こどもへの読み聞かせをきかっけに、読書にハマる
●絵本の世界観を実生活とリンクさせる子育て実践中
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【あの時、どう感じた?記憶に寄り添い、感染症について考える】
「コロナって大変だったな」という記憶に直接語りかける1冊。
当時の戸惑いや、今だからこそ振り返りたい「当たり前の日常」の大切さを再確認します。
1.「がっこうとコロナ」
忘れないで!「コロナ禍の記憶」。
新型コロナウイルスの流行により、わたしたちの「当たり前」の生活は一変しました。
給食は前を向いて、黙って食べる
友達と触れ合ってはいけない
本作は、コロナ前とコロナ禍の学校生活を対比させながら、あの日々を懸命に生きた子供たちの姿を記録した一冊です。

特に心に刺さるのは、手袋をつけて腕相撲をするシーン。
「触れ合うこと」が禁じられた世界で、なんとかして「人のぬくもり」を守ろうとした先生たちの創意工夫と、それに応える子供たちの姿にあの頃の記憶が蘇りました。
人生の中ではほんの数年かもしれません。
けれど、こどもにとっては「大きな数年」。
いまだに後遺症や心に傷を残す方がいらっしゃる中、この経験から何を学び、今後どう生かせるのか、改めて考えさせられるお話でした。

「コロナの頃は〇〇だったね。」
と、こどもと話すきっかけになりました。

楽しみだった運動会の組体操がなくなり、
修学旅行も行けるかどうかの瀬戸際でした。
「当たり前の日常」を再確認するお話でした。
【「怖い」を「安心」に。風邪とお医者さんについて学ぶ】
病気そのものへの恐怖心を、知識によって安心へと変えていくお話です。
2.「かぜひいた…」
風邪をひいたときに読みたいおはなし
くしゃみがでる、寒気がする、喉が痛くて咳が出る…。
「風邪ひいちゃったからお医者さんいくのかな?」って思うと不安が押し寄せてきてしまうこともありますよね。
小さなころから予防注射をしているので、
「お医者さん=注射」
というイメージを持ってしまうのかもしれません。
物語の中では、鬼のようなばい菌に捕まえられたり、エンマ大王のような怖い顔の注射器を持ったお医者さんが現れたりと、子どもの想像の世界がぶわーっと広がります。
風邪の症状や不安な気持ちを、シンプルでユーモラスに描きながら、最後はお医者さんのやさしさにほっとできる一冊でした。

ぼくは、鼻の検査をされるのが嫌だから行きたくないな…
3.「おいしゃさんにいくときの絵本」
読めば安心!
お医者さんにいくときの準備や心構えがわかる
「お医者さんに行くことになった時に、不安に感じるこどもにどうやって伝えればいいの?」
そんなお悩みを持つ方におすすめしたいのがこちらの絵本。
受診の流れや診察室の様子がかわいらしいイラストで描かれており、あらかじめ知っておくことで安心感につながります。
特に、お医者さんへの症状の伝え方の場面がわかりやすく、
・おなかにぶつぶつができました
・いきがゼーゼーします
・おなかがチクチクします
といった表現を手がかりに、こども自身が自分の不調を言葉にする助けになります。
こどもたちが苦手な「注射」についても、順序や注射をする理由が丁寧に描かれているので、少しは心を落ち着かせることができそうですね。
ストーリーではなく、イラスト中心の図鑑のような盛りだくさんの構成。
手元に置いておくと安心できる一冊です。
【今日からできる!自分の体を守る練習】
風邪のひきはじめは、鼻水の中にはバイキンがいっぱい。
それを上手に外に出すための第一歩が、この絵本です。
絵本を読みながら楽しく練習できるので、鼻かみが苦手な子も自然とコツを掴めますよ。
4.「じぶんではなをかめるかな」
「鼻かんで!」を教えたい時期に頼れる一冊
こどもがダラダラ鼻水を垂らしているのに、こすったりすすったりすると、気になりますよね。
そんなときは、鼻のかみかたを楽しく教えてくれるユニークな絵本を読んでみませんか?
小さな子はまだ上手に鼻をかむことができません。
さぁ、神様と一緒に魔法を使って練習をしてみましょう!
<魔法①>
・ティッシュを鼻のさきにぶらさげる
・口をしっかりむすんで、息を吹きかける
<魔法②>
・ちいさく丸めたティッシュを片方の鼻の穴につめる
・反対側の鼻の穴をおさえて、フンとふきだす。
ストーリーが楽しいので、子どももきっと自分でやってみたくなるはず。鼻水が出ているタイミングで読んであげると、より効果的です。
読み聞かせの際に主人公「ユウタくん」の名前を「お子さんの名前」に変えて読むと、ぐっと親しみやすくなりますよ。
鼻をかめるようになる2歳頃~読んであげるのがおすすめです。
日常生活に役立つ一冊です。
【体の中のヒーロー!「免疫」の仕組みを楽しく理解】

病気について学んだ後は、私たちの体がどう戦っているのか、ミクロの世界を冒険します。
5.「はなくそにんじゃ」
にんじゃ×はなくそのユニークなコラボ絵本
鼻の穴から現れた「はなくそにんじゃ」と共に、はなくそができる秘密を探ろう!
鼻水や鼻くそは、ねとねとで汚いイメージがありますが、実はバイキンをやっつけるためにはとっても大切な存在なんです。
はなくそにんじゃの術にかかれば、
たちまち「はなくそ」のできあがり!
バイキン ぱっくん!
はなくそに なーれの
じゅつ~!
とびっきり大きなはなみずおばけに対しては、どんな忍術を使うんだろうとワクワクしながらページをめくり、「はなくそにはバイキンが包まれているから、食べると汚いんだね。」と改めて感心しながら息子と読みました(笑)
はなをほじって「食べて」しまう子には、ぜひこのお話を読んでみてください。
子供が大好きな「忍者」と「はなくそ」という最強の組み合わせで、鼻くそのでき方を楽しく学べる1冊です。
6.「絵本 はたらく細胞 ばいきん vs.白血球たちの大血戦!」
人間の体の中では、いったいどんなことが起こっているの?
累計450万部を突破する超ベストセラーとなった、大人気漫画『はたらく細胞』が全6冊の絵本になりました!
「細胞」とひとことで言っても、みんな同じではありません。
赤血球、白血球、血小板…。
それぞれに役割があり、体の中で毎日せっせと働いています。
細胞を擬人化することで、
「知らない間にこんな風に働いていたんだ…」
と、思わず驚いてしまいます。
たとえば…
・赤血球は酸素や二酸化炭素を運ぶ配達係
・白血球は細菌をやっつける警備員さん
・血小板は壊れた箇所を修理する作業員
・細菌は体という建物を壊す侵入者
身近な仕事に例えられイメージしやすく、免疫や体の仕組みがすっと頭に入ってきてわかりやすいです。
本書の魅力は、突然現れる細菌達とそれに立ち向かう白血球との闘い。
白血球さんの姿がとてもかっこよく、息子は釘付けになりました。
デフォルメされたキャラクターもかわいく、少し難しそうなテーマでもとっつきやすい印象。
フルカラーの絵本ですが、漫画のようなコマ割りになっているので、初めての漫画デビューにもぴったりです。

漫画やアニメを見たことがなかったのですが、なるほど、わかりやすい!
みんなが夢中になる納得の内容です。
詳しくなればもっと守れる!「感染症」のキャラクター図鑑
最後は、実際の感染経路や予防法を楽しく学びながら、感染症の正体について学びます。
7.「感染症キャラクター図鑑」
身近な感染症を「キャラクター」で理解できる!
親子で読みたい知識図鑑
インフルエンザ、手足口病、プール熱…。
よく聞く名前だけど、どんな病気でどんな予防法があるの?
そんな疑問を持った時に手に取りたいのがこちらの1冊です。
感染症の原因となる病原体が、特徴に合わせてキャラクター化されているのが大きな魅力。
元々コウモリにいたとされる「エボラ出血熱」はバットマンのような姿で登場し、トイレを介して広がる「ノロウイルス」はトイレをモチーフに描かれるなど、イメージしやすく印象に残ります。
でも、かわいいだけじゃ ない!
文字や情報量は多め。
それなのに、キャラクターが自己紹介のように語りかけてくる構成で、理解しやすく親しみやすい内容です。
病気への不安をやわらげながら知識を深められる、家庭に一冊あると心強い図鑑でした。

以上、参考にしていただけると幸いです。
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