小学校1年生の息子がECCジュニアに通い始めて1か月が経ちました。
小学校1年生になった息子が、4月からECCジュニア(PFクラス・小学校低学年)に通い始めて1か月が経ちました。ECCジュニアでは、年間のレッスン回数が決められており、必ずしも毎週あるわけではありません。今回は4月に3回のレッスンを終えた息子の様子をお伝えします。
【レッスンの内容は?】
息子は、基本のスタンダードプランに「読み書きプラス」というオプションを追加した「スーパーラーニングプラン」という100分のコースを受講しています。
この教室では、全員が「スーパーラーニングプラン」を受講することで、100分間切れ目のないレッスンを行っています。
基本構文(フレーズ)を反復学習
ホームワークシート(後述)を参考に、基本構文(フレーズ)を記載しました。2回目のレッスンでも、1回目の復習を交えながら、毎週フレーズを追加してスラスラ言えるように練習していきます。
他にも
「What’s your name?」
「Do you have ○○?」
といった受け答えを勉強したようです。「What’s this?」と質問されたときに、「○○!」と単語だけ言うのでは不正解です。きちんと「It’s a ○○.」の形で答えて初めて正解がもらえます。これが、英語脳への第一歩!
ちなみに、この「○○」の部分には、毎週宿題として覚えてきた単語が入ります。
とにかくフレーズを丸暗記!初回から中学1年生のような濃い学習内容でした。
遊びを取り入れた学び
小学1年生が100分…。
「100分も集中力がもつのかな?」と気になっていたのですが、なんと先生がレッスンの様子を撮影した動画を送ってくださったので、内容を一部ご紹介したいと思います。
レッスンでは、動きを取り入れて子供が飽きさせないように工夫してくれていました。
●例えば、立って2列に並び、「What’s this?」と先生が質問し、速く答えられた方が勝ち。もちろん、フレーズで答えて正解。終わったら列の最後尾に並び、また順番がくるのを待ちます。先生のテンポが良いので、どんどん順番がきてグルグル回っていて、まるで洗濯機のようでした。
●また、「Point to the door!」「Point to the table! 」(と私には聞こえました。)と先生が声かけをし、こどもたちが次々に指差しをしていく様子も映っていました。
●「Do you have an eraser?」「Yes,I do!」と言って消しゴムを出したり、カードを「one,two,three,…」と数えていったり、目で見て、耳で聞いて、触って、活きた英語を教えてくれていました。
立ち上がったり踊ったり、ずーっと座っていなくていいからぼくに合ってるよ!
大文字・小文字の練習
大文字・小文字の練習は読み書きの基本。
文字をなぞったり、見て書いたり、ドリルやプリントを使って徹底的に叩き込みます。
また、絵本を読む時の注意として「必ず読んでいる(聞いている)箇所を指で指すこと」と言われました。そうすることで、音と文字が一致するようになります。
レッスン内では、「ご褒美チップ」を使って気持ちを盛り上げ、さらにやる気を引き出していきます!
【宿題は多いの?少ないの?】
ぶっちゃけ、息子にとっては宿題は「多い」と感じます。
これは感じ方は人それぞれですが、まとめてやって終わりではなく、毎日継続してコツコツすることが基本となっています。
【ホームワークシート】
ホームワークシートを基本として宿題を進めます。ホームワークシートは、A4サイズが4枚、1日1枚を目安に宿題を進めます。例えば、アルファベットを書くもの、CDを聞いて内容を答えるものであったりのプリント学習。
その中で一番重要なのが4日目の「基本構文(フレーズ)」の練習。学習したフレーズが定着するように、おうちの人と何度も練習をするようにと言われています。
また、ホームワークシートには視聴覚教材(CDやDVD)を用いて学習する該当ページが指示されおり(上の写真参照)回数を記載するようになっています。例では「3回」となっていますが、「え?同じものを3回も観るの?」とびっくりしました!!!中には毎日「最低5回は観る」という子もいるようですが、息子は1回が限界です(泣)
1週間に、5回×7日間=35回 学習する子と、数回学習する子では、差がついてくるのは当然ですね。しかし、ほそく、ながーく継続させるためには、息子に合った学習をさせることが一番の近道だと考えています。
【視聴覚教材】
視聴覚教材を用いた学習に必要なテキストは上の2冊になります。
●「THINK AND TALK」は文字通り、「考えて意見を言う」をテーマにしています。こちらは、いまのところ選択肢から選ぶ形になっています。音源のCDを聞きながら(リスニング)選択肢を選びます。
●「Picture Dictionary」は直訳すると「絵・写真の辞書」ですが「単語帳」のような役割を果たしています。CDの音源を聞きながら、テキストのイラストや写真を確認して「耳・目・文字」を焼き付けていきます。
実は、この単語を覚えることが一番重要、基本中の基本だと言われています。単語の暗記なしでは、早押し単語ゲームでもほとんど参加できず、レッスンに参加する意味が半減してしまうほどだそうです。
でも、この単語が結構クセモノなんです。
初回の宿題のテーマは動物と野菜。
「an alligator」「a cucumber」なんかがでてくるのですが、みなさんわかりますか?私は記憶をたどる程、ほとんど使わない単語でした。ちなみに、「わに」「きゅうり」です。よく知られた単語にポツポツと聞き慣れない単語を織り交ぜながら、約10個の単語を毎週宿題として暗記していきます。
【ライティング】
テキストに付箋が貼られているのがわかりますか?この付箋が付いた箇所が宿題になります。現段階では大文字・小文字をひたすら書いて練習しています。やる気があったり、既に文字の習得をしている子は、もっとたくさん付箋が貼られていて、単語を書く練習もしているそうです。
【タイムドリル】
上の写真左のプリントが「タイムドリル」です。両面のプリントで、現段階ではやはり運筆と大文字・小文字を書く練習をしています。
【絵本の暗唱】
30冊の英語の絵本セット。毎月3冊を目安に学習、毎週暗唱するテストがあります。CDとセットで使用し、CDに合わせてシャドーイング(聞いている英語音声のすぐ後を追って復唱する)をします。
この絵本が好きな子が、「1番英語力が伸びる傾向にある」と言われるほど重要なものだそうです。
【まとめ】
「英語は1日にしてならず」やね。
1か月頑張ってみてどうだった?
ECCの先生はめっちゃおもしろい!DVDやCDは好き!書くのは苦手~!
みなさん、いかがでしたか?
ざっくりとですが、小学校1年生になった息子が4月の3回のレッスンを受けた様子と宿題をお伝えしました。絵本の内容等については、また追い追いお伝えしていきたいと思います。
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