
「レゴ互換品ブロックって名前を聞くけど、どんなもの?」
「ちゃんと遊べるの?」
こんな方に向けて、わが家で使っているレゴマインクラフトと互換品ブロックを比べてみた結果をお伝えします。
あくまで主観ですので、ご了承ください。

【moco(もこ)】
●9歳差姉弟をもつ、2児の母
●本を読まなかった子供時代から一変!こどもへの読み聞かせをきかっけに、読書にハマる
●絵本の世界観を実生活とリンクさせる子育て実践中
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【正規品レゴ(LEGO)】
まずは、レゴ®マインクラフトを見ていきましょう。
わが家で遊んでいるおもちゃは以下の2種類です。
・レゴ®マインクラフト エンダー ドラゴンとエンドシップ
#21264
・レゴ®マインクラフト ネザーの溶岩バトル
#21266
【正規品LEGO】レゴ®マインクラフト エンダードラゴンとエンドシップ

息子が小学校1年生のクリスマスにサンタさんからもらった特別なレゴ。
普段は私がこどもの頃に使っていたレゴで遊んでいますが、(約30年前のものでも問題なく遊べます!)息子は「黒」や「強い」ものが好きで、以前から欲しがっていたのでとても喜んでいました。
【製品の特徴】

こちらのエンダードラゴンは背中のボタンを押すと口から棒が飛び出します。
(結構勢いがすごい)

首、羽、尻尾、足など、連結パーツを使って動かせる箇所が多数あるので、結構リアルな動きを再現できます。
細かく動かすことができる反面、羽部分が根元から外れてしまうことが多いのがちょっと残念。
ただ、こどもが激しく動かすとそうなるのかなと思います。
うちの子は、一度作ったらプラモデルの様に崩さずに飾って置いているのですが、黒なので、少しほこりが目立ってしまうのも悩みどころです。

エンドシップの方は、横が開く構造になっていて、船の中での遊びも楽しめます。
中ではポーション作りができるようです。

付属のフィギュアはこちらの3体+ヘルメット。
エンダーナイト、エンダーマン、もうひとりは誰だろう…?
詳しくなくてすみません。
エンダードラゴンのヘルメットは、フィギュアにかぶせたり、エンドシップに取り付けたりと楽しむことができます。
【作りやすさ】
説明書は大きく意外と分厚いです。
1ステップごとに丁寧に記載されているので、順序良く組み立てることができました。
小学校1年生の子が、ほとんどひとりで組み立てるのに、約3時間かかりました。
難しい点もあったようですが、できたときは喜びを爆発させていました。
12/25の朝、サンタさんのプレゼントに大喜びの息子。でも、この日に限って私は朝から大忙しで一緒にレゴを作ってあげることができなかった。すると、説明書を見ながら少しずつ自分で組み立て、合計3時間くらいかかって完成することができた😊(ちょっとは手伝ったけどね) pic.twitter.com/VrkcLJMrD9
— moco(もこ)@絵本紹介ブログやってます (@moco_naniyomu) December 26, 2024
【正規品LEGO】レゴ®マインクラフト ネザーの溶岩バトル

他のマインクラフトも欲しがったので、「ネザーの溶岩バトル」を購入。
息子は、レゴを組み立てるよりもフィギュアを使ったごっこ遊びが好きなので、リーズナブルなこちらを選びました。
【製品の特徴】
簡単なネザー要塞と、アレックス、ウィザースケルトン、ブレイズ、ストライダーのフィギュアが付属しています。
こちらも詳しい説明書が付属しているので、結構簡単に組み立てられたと思います。
【レゴ互換品ブロック】

レゴは遊びだすと面白いですね。
どんどん世界観が広がっていき、ごっこ遊び好きな息子としてはフィギュアがどんどん欲しくなります。
そこで、次に購入したのが「レゴ互換品」のフィギュア29体セットです。
「レゴ 互換品」と検索すると様々な名前で表示されますが、どれも同じメーカーの製品なのかはちょっとわかりません。
【互換品の3つの特徴】
互換品を購入するうえで気になるのは、以下の3点ではないでしょうか?
互換品はレゴにピッタリとはまるのか?
→だいたいハマります。

互換品をエンドシップに乗せてみました。
見えない部分もありますが、全部乗せてみたところ、1体を除いて全部ぴったりとはまりました。(1体については後述します)
少し外しにくいところもありましたが、全体的にゆるゆるやキツキツということもなく、「こんなもんかな」という感じです。
不良品はないか?
→3体/29体中 不良品がありましたが、交換してもらいました。

上の写真の様に、パーツがすべてバラバラの状態で袋詰めされているので、製品が届いたらまずは説明書を見ながら組み立ててみましょう。

組み立ててみると、「ブロックが違う」「ハマらない」「パーツが足りない」といった不良品が見つかりました。
ヤフーショッピングでは、画像を添えてショップに連絡できるので、すぐに対応してくれました。
レゴとの違いは?
→顔がちょっと違います。

(左)互換品(右)レゴ

(左)互換品(右)レゴ

(左)互換品(右)レゴ

(左)互換品(右)レゴ
レゴと同じキャラクターで比べてみたところ、顔が少し違いました。
全体的にのっぺりした感じですが、単体で遊んでいるとそれほど気になりません。
4つめの「ブレイズ」に関しては、互換品はクルクル回る仕様になっていませんでした。また、底の透明パーツがレゴにはハマりませんでした。
その他気になる点は?
納期はどのくらい?
私が注文したヤフーショッピングでは、注文してから1週間くらいで届きました。
たぶん輸入品で、中国から直接届いたのではないかと思います。
私の場合、不良品があったためショップに連絡、そこから手配してくれたので、全て揃うまでには2週間以上かかりました。
プレゼントには向いている?
先ほどの写真の様に、フィギュア毎に袋詰めされ(個包装)、まとめて配送用の袋に詰めた状態で届きました。
そのままでは、少しプレゼント感はありませんが、個包装を別のラッピング袋などで包めばプレゼントもオッケーかなと思います。
ただ、「レゴではない互換品である」旨を伝えておいた方がベターです。
→プレゼントの場合は、納期も含めて余裕をもって注文されることをおすすめします。
【互換品は違法なのか?】
「そもそも互換品は違法なのか?」
こんな疑問もありますよね。
いろいろ調べてみた結果、「違法ではない」ようです。(あくまで個人の見解です)
レゴ互換品自体は、特許切れのブロック形状を利用しているため販売・購入は違法ではありませんが、レゴのロゴや商標、著作権のあるキャラクターを無許可で使用すると商標権・著作権侵害で違法になる可能性があるそうです。
正規品のレゴには「LEGO」の文字が入っていますが、互換品にはそれがありません。

今回購入した互換品には「レゴ」の記載はないので、あくまで「レゴ製品と一緒に遊べる(組み合わせて使うことができる)ブロックのおもちゃ」という位置づけだと思います。
レゴ®ブロックの原料・安全性について
公式ホームページからレゴの原料についても触れておきます。
子どもたちが安心して思いきり楽しめるよう、レゴおよびデュプロ®製品には高品質な素材を使用しています。
1963年以来、ほとんどのレゴパーツは「ABS」と呼ばれる高品質なプラスチックで作られています。この素材は、レゴ®ブロックの特徴であるしっかりとしたはめ込み感(クラッチパワー)や、美しい光沢、鮮やかな色合いを生み出しています。また、安全性・耐久性・品質に関する厳しい基準をすべて満たしています。
レゴ公式ホームページより引用抜粋
小さなこどもが口に入れてしまったり、毎日触ったりということを考えると、レゴ製品は安心して遊べるものになりますね。
また、冒頭でもお伝えしましたが、今回購入したブロック以外は、私が子供の頃に遊んでいたレゴを使っています。
いろんなレゴブロックが混ざって、元々の説明書通りの建築をするのはかなり難しい状態になっているのはちょっと悲しいですが、割れたり変な匂いがしたり、劣化した様子は全くありません。

問題なく遊べています
【まとめ】
【レゴと互換品ブロック比較】
いかがでしたでしょうか?
以下に、レゴと互換品の比較をまとめたので、参考にしてください。


プレゼントにするなら品質の安定したレゴ(正規品)が圧倒的に安心。
コスパを重視して家で大量に遊ぶ用なら互換品も十分アリ。
目的に合わせて選ぶのがベストだなと思います。
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