

イヤイヤ期はしんどいですよね。
辛いときに共感して「うちだけじゃないんだ…」と心が軽くなれた絵本を紹介します。
「もう、どうして言うことを聞いてくれないの?」
そんな毎日が少しだけ楽になったら嬉しいですね。
イヤイヤ期のしつけに悩む保護者の方に向けて、子どもの気持ちに寄り添いながらしつけを学べる絵本を集めました。
絵本を通して、叱らずに伝えるヒントを見つけてみませんか。
【しつけ絵本の効果】

イヤイヤ期は、子どもが「自分でやりたい」という気持ちを育てる大切な時期。
でも、その成長の裏には「思いどおりにできないもどかしさ」が隠れています。
そんな時こそ、絵本が心をつなぐ手助けになります。
- 子どもの「気持ちの言語化」を助ける
イヤイヤ期の子どもは、「自分の気持ちをうまく言葉にできない」ことが原因で泣いたり拒否したりします。
絵本の中の自分と似た気持ちの登場人物を見ることで、「これがいやって気持ちなんだ」「ぼくもこう思う」と感情を整理できるようになります。
- 親子で登場人物に「共感」する
「〇〇するのはうちの子だけじゃなかった」「ぼくもこんな気持ちで〇〇したよ」
絵本の登場人物の行動は、親子ともに共感する部分があるはず。
共感することで、自然と気持ちが落ち着きます。
- 行動を押しつけず、「気づき」を促す
絵本の中では、登場人物が自分で失敗し、考え、気づく姿が描かれます。
それを見た子どもは、自分を重ね合わせながら「こうするといいんだ」と自然に理解します。
「こうしなさい」ではなく気づきで学ぶ形になるのが、絵本ならではの魅力です。

より感情移入するために、登場人物の名前をお子さんの名前に変えて読んでみてください。
親近感が爆上がりして、くいつきが違います!
【楽しく学べるしつけ絵本】
1.「やだもん やだもん にこちゃん やー 」
おふろにはいりたくないにこちゃんが、「やだもん やだもん にこちゃん やー!」とおもしろかわいく逃げ回って…。
(出版社より引用)
ケロポンズが手掛ける「にこちゃん」は現在既刊7冊の大人気シリーズ。
1冊ずつは、文字も少なく、とてもシンプルなストーリー。
イヤイヤ期のこどもの日常に寄り添う内容で、小さな子にもとてもわかりやすいです。
シリーズを通して、喜怒哀楽を爆発させる「にこちゃん」が、とってもかわいく描かれています。
わがままを言われると、それだけでへとへと。
でも、自分の子だったらしんどいのに、よその子だったら冷静に見られるから不思議ですね。
パパとママの笑顔溢れる対応から、子育てのヒントが得られるのも大きなポイント。
親子で共感できる、親子がもっと仲良くなれるお話です。
2.「ごめんやさい」
失敗したら「ごめんやさーい」
謝られたら「いーいーよー」
さぁ、みんなで仲良く遊べるかな?
「ごめんなさい」は、口にするのに勇気がいるけれど、仲直りのきっかけになる魔法の言葉。
「いーいーよー」と許す姿からも、許す優しさを学べます。
「ごめんやさい」というユーモラスな言葉と、表情豊かな野菜たちの可愛らしい姿が本書の最大の魅力。
おやさいならではの失敗と、テンポよく繰り返される展開も楽しいですね。
こどもたちが苦手なお野菜にも自然と触れることができるのもポイントです。
3.「ゆっくとすっく しあげに はみがき もういっかい」
一人で歯磨き頑張ったのに、「しあげしよう」って言われて逃げ出した、ゆっくとすっく。
残った汚れが、むしばいきんに見つかっちゃって大ピンチ!
さぁ、どうする?
せっかく自分で歯を磨いたのに、「もう一回」って言われたら嫌な気持ちになりますよね。
でも、汚れが残ったままだと大変なことになっちゃうよ!
このお話では、次のふたつの理由が楽しく学べます。
・仕上げ磨きが必要な理由
・おうちの人にやってもらうのが一番な理由
テンポよく繰り返されるやりとりも、こどもに人気の秘密です。
>>「ゆっくとすっく」シリーズをまとめてAmazonで探す4.「イヤイヤ!ブブタの いるよね~!こんなこ」
ベビーカー イヤイヤ!
トマトイヤ!
にんじんイヤ!
「いるよね~!こんなこ」
こんなとき、どうすればいい?
この絵本は、前から読むとイヤイヤの事例(理由)が並べられ、後ろから読むと『すごいね~!ブブタ』として、成功例が描かれています!
前からも後ろからも読めて、後ろから読むと、声かけのヒントになる点がすごい!
こどもは、両方読めるというだけで食いつきがめっちゃいいです!
一度お試しください。
5.「おばけのやだもん」
「やだやだ」言う子を見つけると、やだやだおばけに変身させちゃう「やだもん」
「歯磨きやだやだ」言ってるさっちゃん。
やだもんに見つかっちゃった!
さぁ、このピンチをどうやって切り抜ける?
「イヤイヤ期」にぴったりと園やご家庭で大好評!
「もっと遊びたい!」
「これ買ってほしい!」
そんなわがままを言っていると、やだもんに見つかっておばけにされちゃうかも!?
ちょっぴりこわいけれど愛嬌たっぷりなやだもん。
最後はほっこり温かくなれるエピソードでイヤイヤ期を乗り越えませんか?
少し長めのストーリー絵本で、読み聞かせは4分程です。
>>「おばけのやだもん」シリーズをまとめてAmazonで探す

大人が自己啓発本を読んでやる気が出るように、こどももしつけ絵本から「成長のヒント」を得ているのではないかと思います。
【めっちゃこわいしつけ絵本】

ご紹介するのは、ふくべあきひろさんの「たべてあげる」と「みがいてあげる」の2冊。
※この絵本は本当に怖いので、必ず大人が内容を確認し、子どもの年齢や興味に合っているかどうかを確かめた上で読んであげてください。
2冊のストーリーが繋がっているため、セットで読むことで怖さが和らぐ可能性があります。
6.「たべてあげる」
主人公の「りょうたくん」はピーマンやにんじんが苦手。
「誰か代わりに食べてくれないかな」と思っていたところ、突然現れたのは「小さなりょうたくん」でした。
「小さなりょうたくん」に嫌いなものを食べてもらっていると…?
苦手な食べ物にも栄養はたくさんつまっていますね。
野菜を代わりに食べた「ちいさなりょうたくん」はどんどん大きな姿になっていきます。
では、逆に好き嫌いをしていた「りょうたくん」はどうなったと思いますか?
そう、ここで驚きの姿が待っていました。
絵本としては想像のはるか上をいく展開で、とても衝撃的で怖いものでした。
この絵本を読めば、「絶対に好き嫌いしない」というお子さんもいるかもしれませんね。
好き嫌いがはっきり別れる内容だと思いますが、ホラーエンターテイメントが好きなお子さんは、何度も読みたがると思います。
7.「みがいてあげる」
前作『たべてあげる』の続編。
本作では、好き嫌いをせずに何でも食べる「にせもののりょうたくん」がまたまた登場します。
しかし、食後に歯を磨かない「にせもののりょうたくん」に、あの姿になった「本物のりょうたくん」が歯を磨いてあげることに…。
歯を磨かなければ、虫歯になりますよね。
歯を磨いたとしても、自分で磨かなかったらどうなると思いますか?
1作目を知っているだけに、ハラハラドキドキしながらページをめくりました。
歯磨きを他人任せにした結果は想像の通りですが、ここからまたもや衝撃の展開。
リアルに描かれたイラストが怖さを引き立てます。
1作目「たべてあげる」は2011年に発売され、その後、2023年に続編「みがいてあげる」が登場しました。
続編が発売されてよかったなと、ほっとするお話です。

自分のことは自分でやりましょう!

めっちゃ怖かったけど、病みつきになる。
ちょっと大きくなってから読んだ方がいいよ。
【他のシリーズも見る】
今回ご紹介した絵本は、シリーズのうちのほんの1冊。
他にも、イヤイヤ期やしつけに役立つ絵本が発売されています。
発売が古い絵本もありますが、継続して作家さんが描いているシリーズも多いです。
こどもの年齢は上がっていくはずなのに、また新しくファンがついたり、変わらぬ需要があるんだなと思いました。

以上、参考にしていただけると幸いです。
また、ほかにも本を紹介していきますね!

【moco(もこ)】
●9歳差姉弟をもつ、2児の母
●本を読まなかった子供時代から一変!こどもへの読み聞かせをきかっけに、読書にハマる
●絵本の世界観を実生活とリンクさせる子育て実践中
●詳しいプロフィールはこちら
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