

(もこ)
こんにちは!
こどもへの読み聞かせを大事にしているmocoママです。

ぼくの感想を盛り込んだ本の紹介をしていくよ。
お子さんやおともだちの誕生日、クリスマスのプレゼント、何を贈ろうか迷いますね。
おもちゃも素敵ですが、「本のプレゼント」も、長く心に残る贈りものになります。
でも…こんなお悩みはありませんか?
「何を選んでいいのかわからない」
「長く楽しめる本はないかな?」
「親子で学べる本はないかな?」
今回は、
・繰り返し読みたくなる
・一度では読み切れない奥深さがある
・親子で楽しみながら学べる
そんな魅力たっぷりの本を集めました。
ジャンルもさまざまなので、お子さんやお孫さんの興味に合わせて選んでみてくださいね。
長く愛される1冊に出会えますように。
【おすすめ本一覧】

| タイトル | 価格 | 出版年月 |
|---|---|---|
| お金の大冒険 |
1,958 円(税込) | 2025年8月 |
| 笑って学べる!体のしくみ 空想科学図鑑 人間のつくりかた |
1,650円(税込) | 2025年6月 |
| ポケモン生態図鑑 |
1,430円(税込) | 2025年6月 |
| 神話最強王図鑑 |
1,430円(税込) | 2021年7月 |
| いのちをまもる図鑑 |
1,485円(税込) | 2024年7月 |
| 大ピンチずかん3 |
1,650 円(税込) | 2025年4月 |
| 大人も知らないみのまわりの謎大全 |
1,650円(税込) | 2025年3月 |
| おかしのヒミツ研究所: 科学でわかるおいしさのナゾ |
1,650円(税込) | 2025年6月 |
【スラスラ読める学習漫画】
1.「お金の大冒険」
一生モノの知識をプレゼント!
お金の不安を自信に変える冒険マンガ!
生きていくためには欠かせない「お金」。
とても大切なことなのに、学校ではあまり教わらないもの。
教えてもらえないなら、自分で勉強しませんか?
195万部突破、令和イチ売れてるお金の本『お金の大学』著者が贈るオールカラー漫画超大作!
平凡な少年ソータが異世界で冒険しながら、お金の妖精リョーちゃんと共に「5つの力」を身につけていくストーリー。
自分の力で稼ぎ、時には騙されてお金を失い、それでも投資や効率化によってお金を着実に増やしていく姿に、読む手が止まりませんでした。
読んでいてかわいそうになるときもありますが、落ち込みながらも成長する姿には応援したくなるものがあります。
この本を読んでから、息子が欲しいものがあったときに「他のお店ではいくらで売っているだろう?」「贅沢しちゃったかな」と少し立ち止まって考えるようになりました。
556ページ、厚み約3cmのボリュームですが、漫画なので息子もどんどん読み進めることができました。(読み聞かせた部分もあります)
大人もめちゃめちゃ勉強になります!
一生役立つお金の知識がぎゅーっと詰まっていて、親子でしっかり学びたい1冊です。

親が与えるのは、お金ではなくお金の知識です。

「投資」をしてみたくなったよ。
最後にぼくの投資遊びを紹介するね。
こんな方におすすめ
・お小遣いをもらっている子
・お金に興味がある子
・お金について学びたいおとな
・対象年齢は小学生頃から
2.「笑って学べる!体のしくみ 空想科学図鑑 人間のつくりかた」
笑って学んで「人体」に対する興味が爆上がりする学習漫画
「翼があれば、空を飛べるのに!」
こんな風に憧れたことはありませんか?
この本は、そんな「もしも」から始まる空想を「進化」に変えて、科学の目で検証してくれるユニークな一冊です。
もし、人間の腕に翼をつけると…
大胸筋が体重の2%しかないので飛べない
→鳥みたいに上半身ムキムキにする!?
→でも、下半身に筋肉がないと歩けない
→では、下半身に翼をつけたら…
いったいどんな姿になったと思いますか?
どこか1つだけを進化させれば、別の部分がアンバランスになってくるということが、とてもわかりやすく描かれています。
その空想の姿は、とてもへんてこりんで 思わず笑っちゃうほどに(笑)
他にもこんなテーマが↓
「歯をぜんぶキバにしてみよう!」
「腕の本数を増やしてみよう!」
既に備わっている機能を紹介する本はたくさんありますが、足したり引いたりすることで、人体の持つすばらしさを表現する点がとても興味深いと感じました。
基本的には漫画ですが、もっと知りたい方には詳しい人体のイラストや解説がついています。
漢字にはすべてルビ付き。
小学生でもひとり読みしやすく、1話ごとに完結しているので朝読書にも最適です。

「自然の進化」がすべて合理的で究極の形なんだと納得!
面白くてひとりでもドンドン読めたよ。

親から見ても「面白い=ためになる」がしっかり両立しています。
一番身近な「人体」から生物に興味が持てる内容です。
こんな方におすすめ
・生き物に興味がある子
・空想が好きな子
・対象年齢は小学生頃から
【じっくり眺めても楽しい図鑑】

3.「ポケモン生態図鑑」
早くも累計75万部突破!
ポケモンから新しいタイプの図鑑が登場。
本書は、ただのキャラ紹介ではなく「本物の生きもの」のようにポケモンを解説してくれる一冊。
陸海空といった生息地や特徴、行動などでグループ分けされていて「もしポケモンが実際にいたら?」とワクワクする気持ちを刺激してくれます。
息子は飛行タイプのポケモンがかっこよくて好きなようで、「飛ぶポケモン」がまとまったページをじっくりと読んでいました。
従来のポケモン大図鑑では、キャラクターごとに特徴がまとめられていますが、この図鑑では見開き1ページにたくさんのポケモンが登場。
オスメスの違いも間違い探しの様に細かく紹介されていて、こんなにも細かくキャラの設定をしていたなんて、本当に驚きです。
実在しないのがもったいないくらい!
イラストも優しいタッチで、眺めているだけでも楽しい1冊です。

住む場所や餌の取り方もわかるから、本当に探しに行きたくなるよ。

アニメしか見たことがなかったのですが、ゲームソフトも欲しくなりました。
こんな方におすすめ
・ポケモンに興味がある子
・生き物が好きな子
・対象年齢3歳頃から
4.「神話最強王図鑑」
「勝った!強い!」に大興奮!
小学生男子に大人気の『最強王図鑑』
アニメ化もされている、このシリーズ。
1対1のトーナメント形式で闘い、その道の「最強」を決める。
ただの図鑑ではなく「バトルで勝ち負けを決める」点が最大のポイント。
まず、見開き1ページで、キャラクターの特徴やレーダーチャートで攻撃力や防御力等を紹介。
ページをめくると、激しい闘いの始まりです。
たとえば、
「ゼウス」宇宙を焼き尽くす全能の天空神
VS
「シヴァ」世界を滅ぼす力を有する破壊神
戦闘サイズも魔力や知能もMAXと、能力的にもほぼ互角。
雷撃と破壊のぶつかりあった結果はどうなる…?
漫画ではありませんが、リアルなイラストと臨場感あふれる描写で、まるで決闘シーンを間近で見ているようです。

レーダーチャートを見て、どっちが強いか予想して、参加型で楽しめるのが嬉しい。
今回は、キャンペーンで当選した『神話最強王図鑑』を例にご紹介しましたが、動物・恐竜・昆虫…など、様々なテーマが発売されているのでお子さんの興味に応じて選んであげるといいですね。

驚いたのは、1年生のはじめにカタカナをどんどん覚えたこと。
日常生活では出てこない単語を、自分から声に出してスラスラ読めるように。
楽しく学べるってこういうことだなと感じます。
こんな方におすすめ
・アクションやバトルが好きな子
・生き物が好きな子
・どちらかというと男の子におすすめ
・対象年齢は5歳頃から
5.「いのちをまもる図鑑」
ピンチを乗り切るために必要なのは、「事前の知識」!
最近、クマが出没するニュースが絶えません。
でも、実際に遭遇したらどうすればいいの?
どれも突然起こるかもしれない、命に関わる危険。
そんなとき、焦らず冷静に行動するには、「知っている」ことがなによりも大切です。
本書では、インパクトのあるイラストやクイズ形式で、こどもが自然と興味をもてる工夫がなされています。
息子も夢中になって読み、家族に次々と問題を出してきました。
内容は、危険生物、自然・災害、ケガ・事故、犯罪と多岐に渡り、大人もハッとさせられる内容が詰まった、家族みんなで楽しく学べる1冊です。
こんな方におすすめ
・ニュースや日常生活に興味がある子
・クイズが好きな子
・対象年齢は小学生頃から
6.「大ピンチずかん3」
ピンチを笑いに変える!
2025年 上半期ベストセラー 総合 1位
こどもに人気の「ずかん」といえば、やっぱりコレでしょう。
2023年いちばん売れた児童書として有名な絵本『大ピンチずかん』のシリーズ3作目。
これを読むと、とにかく「自分の大ピンチネタ」を話したくなるんですよ。
著者の鈴木のりたけさんは、これを「共感力」と表現しています。
その時には大変だと思っていたことが、いつの間にか笑いのネタに変化しているからとっても不思議ですね。
「ずかん」といってもこちらは絵本タイプ。
他の書籍に比べると低年齢からサラッと読めるのも特徴です。
「大ピンチずかん」がひとつあるだけで、話題がどんどん広がっていく、もしかしたら絵本以上のネタを自分でも持っているかもしれない、そんな楽しみ方もできる1冊です。
こんな方におすすめ
・日常のことをたくさんお話してくれる子
・失敗すると落ち込んでしまう子
・対象年齢は5歳ころから

【知ると嬉しい知識本】

7.「大人も知らないみのまわりの謎大全」
インパクト抜群! 読み始めたら止まらない雑学ワールド
毎日、なんとなく見ている世界。
でも、ちょっと違う目線で見てみると不思議だらけ。
テーマごとにキャッチーなタイトルがつけられていて、切り口が巧いから、グイグイ読めます。
街を歩くときに「すかしブロック」や「マンホール」は素通りしてしまっていたのですが、一度知ってしまうと、ついキョロキョロしながら街を歩くようになりました。
珍しい模様のブロック塀を見ると「お!発見」と、親子でにやにやしたり、マンホールをじーっと見つめたり…。
特に「定礎」を見つけた時にはテンションアップします↑↑
知らなくても困らない内容だけれど、知った瞬間に周りの景色が一変するからとても不思議ですね。
制作期間5年。
気になる雑学を51個も紹介!
大きく描かれたインパクトの強いイラストが目を引く濃厚な一冊です。

漫画のようになっていて、めちゃめちゃ集中して読んだよ。
本当に面白い!

巻末の「参考資料」の列挙数が半端なくて驚きました!
それだけ、しっかりと調査をされた結果だと思います。
こんな方におすすめ
・好奇心旺盛な子
・社会に興味を持っている子
・対象年齢は小学生頃から
8.「科学でわかる!おいしさのナゾ おかしのヒミツ研究所」
いままで何気なく口にしていたお菓子の美味しさの奥深さに、思わず「へぇ~」がとび出す!
メーカーの研究者・開発者への取材を元に、美味しさの秘密を科学の観点から解説。
紹介されていた13種類のおかしから、勝手に「へぇ~」ランキングを作りました。
身近なお菓子ばかりなので、読んだ直後に家のおやつボックスをチェックして、早速試食(笑)
今までパクパク食べていたカントリーマアムからは、しっかり「アレ」の味が口の中に広がり、美味しさがマシマシになりました。
「美味しいな」と口にしていたお菓子が、実は長年の研究により生まれたものだとわかり、開発の奥深さを感じました。
特に惹きこまれたのは、全てイラストで描かれているところ。
写真で見るよりも温かみがあり、味わい深く感じます。
えほんの杜社のホームページからは「自由研究ワークシート」をダウンロードすることができるので、自由研究のきっかけにもなりますね。
全体的に内容は広く浅くですが、身近なお菓子をきっかけに、科学の面白さへと自然に入り込める一冊です。

美味しさの裏に「科学」があるなんて、知らなかったよ。

温度や湿度や素材の仕入れ先まで。
消費者の口に届くまでに様々な研究がされていることに驚きました。
こんな方におすすめ
・おやつが大好きな子
・科学や実験に興味がある子
・対象年齢は5歳頃から

家にこんなにたくさんあった!
【息子が興味を持った投資】
1冊目に紹介した「お金の大冒険」を読んでから、お金を増やすことに興味をもった息子が始めたのは…
あつまれどうぶつの森です。

このゲームは、自然あふれる無人島へ移住し、自分好みの島にカスタマイズしていく、とてもほのぼのとしたストーリー。
恐い敵も出てきませんし、詐欺で騙されるようなこともない平和な世界です。
ただ、無人島なので、家を建てたり家具や趣味のグッズを買うためにはお金が必要なのです。
お金の稼ぎ方
では、どうやってお金を稼ぐかというと…
- 釣った魚や獲った虫、海の幸を売る
- 果物を育てて売る
- 物を作って売る
- カブを買って高値で売る
こういった方法でお金を増やしていきます。
この「カブを買って高値で売る」という方法がまるで「投資」みたいでしょう!
カブってどんなもの?
カブは野菜のカブなんですが、このカブ、価格が変動するのです。
日曜日にカブを買って、月~土曜日の間に売却します。

もちろん、得することもあれば、損することもありますが、投資をやってみたい息子にぴったりだったので、あつ森のゲームを久しぶりに再開したところ、家族みんながはまりました。
他にもローンを組んで家を建てたり、ATMでお金を預けると利息がついたり…。
実生活に近いような体験ができてしまうのがとても魅力です。


効率よくお金を稼ぐには、何を売ればいいのか考えるのも楽しい!

本を読んだことで、ゲームや実生活にどんどん派生していくのはとても良い経験ですね!
【まとめ】
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
最後に、ざっくりとジャンル分けをしてまとめたので、参考にしてくださいね。

絵本の選び方について知りたい方はコチラの記事もどうぞ。
絵本の読み方について知りたい方はコチラの記事もどうぞ。

以上、参考にしていただけると幸いです。
また、ほかにも本を紹介していきますね!

【moco(もこ)】
●9歳差姉弟をもつ、2児の母
●本を読まなかった子供時代から一変!こどもへの読み聞かせをきかっけに、読書にハマる
●絵本の世界観を実生活とリンクさせる子育て実践中
●詳しいプロフィールはこちら
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