

こんにちは!mocoママです!

今月は、次の3つのテーマの絵本を紹介するよ。
「ひなまつり」
「学校生活」
「興味が湧いたもの」
小学1年生の息子は、毎日寝る前に2~3冊の絵本を読むことを習慣にしています。
この「推し絵本」のコーナーでは、そんな小学1年生の息子が読んだ絵本の中から、特に気に入ったものや皆様にぜひオススメしたい絵本を毎月紹介しています。

【moco(もこ)】
●9歳差姉弟をもつ、2児の母
●本を読まなかった子供時代から一変!こどもへの読み聞かせをきかっけに、読書にハマる
●絵本の世界観を実生活とリンクさせる子育て実践中
●詳しいプロフィールはこちら
【ひなまつりの絵本】
ひなまつりは、こどもの健康と幸せを祈る行事です。
旬を感じる絵本を2冊ご紹介~。
1.「ひなまつりのちらしずし」
ひなまつりのパーティーが楽しくなるアイデアが詰まったお話
お友達を呼んでのひなまつりのパーティー。
おかあさんの歌に合わせて、きみちゃんはちらしずしを作ります。
はるの のはらに なのはなさん
しあわせ みえるよ れんこんさん
……♪
出来上がったちらしずしには、見た目にもとっても楽しいアイデアを盛り込んであり、実際に作ってみたくなりました。
ちらしずし以外にも、パーティーがわくわくするようなお話です。
■対象年齢:3歳頃から

顔になっているの、わかるかな?
2.「ひなにんぎょうができるまで」
キラリと光る職人技。
ひなにんぎょう作りに密着した写真絵本
きらびやかで豪華な雛人形は、どのように作られているのでしょうか?
息子は特に人形の顔を作る過程に興味を示しました。
石膏で顔の形を作る工程や、真っ白な顔に眉毛や髪の毛を丁寧に描きこんでいく様子は、まるで命を吹き込んでいるようです。
最後は、ページを観音開きにして、立派なひな壇がお目見え。
ひとつひとつのお人形や、道具の意味も載っています。
ものづくりが好きな子におすすめです。
■対象年齢:3歳頃から
【学校生活】
3月は、進級や進学を感じるタイミング。
新学年に向けて、安心して臨めるように学校関連の絵本を3冊選びました。
3.「さんすうえほん ワニのたまごやさん」
小学校1年生の復習や、入学準備にもおすすめの算数絵本!
庭の小屋でたくさんのニワトリを飼っているワニさん。
ニワトリの産む卵は、白や黒、水玉のユニークな3種類あり、美味しい卵を売るワニさんのお店は大人気です。
この絵本の魅力は、ストーリーを楽しみながら自然と算数の文章問題を解くことができる点です。
「卵を全部で何個買いましたか?(足し算)」
「ひび割れていない卵は何個ですか?(引き算)」
こうした問いを解きながら物語が進んでいきますが、何より一貫したお話の流れがあるので、お勉強しているような堅苦しさを感じさせません。
また、最後には「おまけの10もん」として、大きさや長さ比べ、時計の問題なども収められており、小学校1年生の復習ができる内容となっています。

小1のぼくにとってはぴったりの内容だったよ!
■対象年齢:5歳頃から
小学校1年生の学習の中で、最もややこしい「時計の学習」について知りたい方はコチラの記事もどうぞ↓
4.「ドラえもん 必ず身につく学習法」

今回は、絵本ではなく学習漫画をご紹介します。
ドラえもんの道具がなくても大丈夫!
生活習慣を見直し、正しい学習法を身につけよう!
「ぼくだって本気になれば100点くらい取れるよ!」と、ジャイアンとスネ夫の前で宣言してしまったのび太くん。
ドラえもんの道具に頼らず、自分の力で100点を取るにはどうすればいいのでしょうか?
特に興味深かったのは、「のび太くんと出木杉くんの一日の生活を比べる」シーンです。
ふたりの起床時から一日の過ごし方が、時系列で比較されています。
<のび太くん>
ママが起こしても起きず、ギリギリの時間に飛び起きてからランドセルに教科書を詰め込み、パジャマなどもほったらかしで登校します。
<出木杉くん>
自分で目覚ましで起き、顔を洗い、しっかり朝ごはんを食べ、余裕があれば計算問題までこなしてから登校します。
登校するまでの時間だけでも、ふたりの生活習慣に大きな違いが見られますね。
この生活習慣の差が、成績に直結していることがよくわかります。
その後、ドラミちゃんの道具を使ってヒントを得ながら、学習の姿勢を身につけていくのび太くん。
無事に100点を取ることができたのでしょうか?

この本を読んだ次の日は、出木杉君のまねをして早起きしたよ。
でも、毎日続けるのは少し大変だね。
■対象年齢:小学生頃から
5.「そらくんのすてきな給食」
食べ物アレルギーのある子について理解し、寄り添うお話
「そらにこえたかく」
この言葉の意味がわかりますか?
「そば・らっかせい・にゅう・こむぎ・えび・たまご・かに・くるみ」
アレルギー表示義務がある8品目の頭文字を使った覚え方です。
この絵本の主人公「そらくん」は小麦アレルギーがあり、そのため特別な給食が準備されます。
給食室での調理の様子や、トレイの色を変えるといった配膳の工夫を目で見て確かめることで、そらくんは安心して給食を食べることができました。
さらに、食べ物アレルギーに関する基礎知識や、アレルギー反応が起きた時の対処法も紹介されていて、アレルギーを持っていない子どもたちにも学びが多い内容です。

アレルギーがない子にも、「なぜ特別な給食が提供されるのか」ということを正しく理解できます。
おともだちの命を守るためにも、皆に読んでもらいたい1冊です。
■対象年齢:小学生頃から

安全で美味しい給食ありがとうございます!
学校生活についての絵本が読みたい方はコチラの記事もどうぞ↓
【興味が湧いた絵本】
6.「ぼくは 将棋で 世界を えがく藤井聡太ものがたり」
将棋とともに歩んだ5歳からの道のり
ニュースでよく見かける「藤井聡太」さんは、史上最年少でプロ棋士となり、29連勝や史上初の八冠達成など、数々の偉業を成し遂げています。
では、何歳から将棋を始めて、どのようにプロになったのでしょうか?
将棋との出会いから、将棋の魅力を感じ、のめり込んでいく様子、悔しい思いや、プロになるための大事な一戦まで、藤井聡太さんの歩みが詰まった1冊となっています。
「夢中になれることを見つけることが 集中するための一番の近道だと思います」というメッセージがとても印象に残りました。

将棋教室で少し将棋を教えてもらっているから、とても興味を持ったよ。
■対象年齢:5歳頃から
将棋を始めてみたいと思った方は、コチラの記事もどうぞ。
7.「ばんごはんえき」
「列車×ばんごはん」
ユニークなお話の設定に「行ってみたい駅ランキング1位」間違いなし!
お椀とお皿を持って、街で噂の「ばんごはん駅」へやってきた、ゆうくん家族。
まず、1番線にやってきたのは、なんと炊飯列車!
炊飯器の中には、1号車には白いご飯、2号車にはわかめご飯、さらに5号車までホカホカのご飯が並んでいます。
次々にやってくる列車には、おかずやスープなど、どれも美味しそうなものばかりが並んでいて、バイキング形式で自分の好きなものを選ぶ様子に、お腹が鳴りそうになりました(笑)
そして、最後に地下のホームに現れたのは…?
お話の設定がとてもユニークで、ページをめくる手が止まりませんでした。
立ち込める湯気からは、本当に匂いが漂ってきそうな、ワクワクが詰まった絵本です。

ぼくも読みながら好きなメニューを選んでいったよ。
みんなは、何を選んだかな?
■対象年齢:3歳頃から
【まとめ】


以上、参考にしていただけると幸いです。
また、ほかにも本を紹介していきますね!
↓いいねと思ったら押してね↓