こんにちは!mocoママです。
きょう、なによむ?
ハロウィーンが近づくと、お店の売り場や幼稚園、美容院のディスプレイなど、いろんなところでオバケを見かけるようになりますね。
でも、おばけって本当にいるの?いないの?
見えないから確かめようがない。
わからないからこそ、子供が不安や興味を示す「おばけ」に関する本を11冊ご紹介します。
【恐くないおばけ絵本】
一緒に想像してみよう!「ばけばけばけばけ ばけたくん」
ページをめくるワクワク感が楽しい絵本。
くいしんぼうのばけた君は、つまみ食いしたものに変身しちゃうのです。
ペロペロキャンディーを食べると、くるくるうずまきに!
いちごを食べるとどうなるかな?
きのこを食べるとどうなるかな?
「きのこ」を食べた時は、「あー、そうきたかぁ!」と予想外の姿に変身でした。
また、オバケなのにカラフル、言葉遣いもオノマトペ(擬音語、擬態語など)が盛り込まれており、シンプルなのに、小さい子が大好きなアイデアが盛り込まれているのが魅力です。
■対象年齢:2歳頃~
「どんな姿になるかな?」と予想してから、ページをめくるとクイズみたいで楽しい!
あそべる絵本「おばけとおでかけ」
おばけと一緒に遊べる絵本。
絵本を「こする」とおばけがバスに変身!
他にも「ゆびさし」「一緒に声に出して言ってみる」など、一緒に参加しながらストーリーが進んでいくしかけが散りばめられています。
こちらの絵本もおばけなのにカラフル、優しいタッチのイラストがこどもに大人気。
何度も何度も繰り返し読みたくなる絵本です。
■対象年齢:2歳頃~
小さな子にも持ちやすいサイズですが、分厚い紙ではないので、破損に注意してくださいね。
もしぼくがおばけだったら…「いちにちおばけ」
大人気「いちにち○○」シリーズ。
眠るときにおばけのことを考えると恐いよね。
では、自分がおばけになってみたら恐くなくなるかな?
・「いちにちミイラおとこ」
→怪我をしたお友達に包帯を巻いてあげるよ
・「いちにちゆきおんな」
→口から氷を吐いて、かき氷をみんなにふるまうよ など。
見た目は恐いおばけだけれど、おばけの気持ちになってみると案外いいところも見つかるね!!
擬音や迫力のあるイラストでユーモアにおばけを9種類紹介。
好きなおばけは見つかるかな?
■対象年齢:2歳頃~
オバケってこわい?「めがねうさぎ」
せな けいこさんの大人気シリーズ。ストーリー絵本。
メガネを落としてしまったうっかり者のうさこは、夜の山へ探しにいきました。
山は暗いし、そもそも目が悪いので、いろんなものをメガネと見間違えてしまう様子が面白おかしく描かれています(笑)
ここからがお話の本番!
夜の森の奥で出会った1ぴきのおばけ。
おばけはうさこを驚かそうとしますが、やっぱりうさこは目が悪くて見えません。
さてさて、おばけは無事にうさこを驚かすことができるのかな?
恐いようで愛らしいおばけと、素直でのほほんとしたメガネうさぎのやりとりが、ほんわか楽しい一冊です。
せなけいこさんの絵本は味のある切り絵が魅力的。切り絵ならではのふんわりした風合いもお楽しみください。
■対象年齢:3歳頃~
お化け屋敷!?「ほげちゃんとおばけ」
大人気「ほげちゃん」シリーズ第5弾!ストーリー絵本。
ぬいぐるみのほげちゃんは、実は動くことができるのです。
しかも、好奇心旺盛、時には大暴れしてしまうちょっぴり大変なぬいぐるみ。まるで2歳児の男子が家にいてるようです。
今回のお話は、夜中にこっそりおばけの絵本を読んだほげちゃんが、部屋中で大暴れ。
だって、家中の物に目がついていたり、化け猫がいたりするんだもん!
さあ、ほげちゃんは無事におばけから逃れることができるでしょうか?
最後の最後まで笑える、ちょびっとだけ恐いおばけのお話です。
巻末には、絵本の中に登場した「おばけのおまつり」のお話が読める「おまけつき」!
■対象年齢:3歳頃~
【こわーいおばけ絵本】
恐いのに何度もリクエスト「ねないこだれだ」
342万部発行(ミリオンブックより参照)されている神絵本。
闇夜の背景に、ちぎり絵のような味のあるおばけ。
こどもの頃に、一度はご覧になったことがある方が多いのではないでしょうか。
せなけいこさんの代表的な1冊で、とにかく内容が恐い!
夜の9時。
こんな時間におきてるのはだれだ?
夜中に遊ぶ子はおばけになっちゃうよ。
おばけに見つかった女の子の足はおばけのようになくなってしまい、おばけの世界へ連れていかれるという衝撃なストーリー。
赤ちゃんの時に好きでも、幼児になると恐がることもあります。
「物事を理解できるようになった証拠」と考え、嫌がる子には無理に読み聞かせないであげてくださいね。
・寝る前に、できるだけ、そーっと、ゆっくり読むと、スリルが引き立ちます。
・文字が少ないので、覚えてしまうと、寝かしつけの時に絵本なしでも読めますよ!
・恐いのに何度もリクエストされる鉄板絵本です。
■対象年齢:0歳頃~
せすじがこおるしかけ付き「きもだめし」
せすじがこおるしかけ付き絵本。
こちらの絵本は、縦向きにめくっていく仕掛けになっています。
一見普通そうに見える日本人形(表紙に登場)にまずドキドキ。
ページをめくると、、、
ぱっちり見開かれた目、そして「泣く子はこの先読んじゃダメ!」のセリフにびっくり。
恐る恐るページをめくると、
隠れていたオバケたちが、次々に正体を現していくしかけに!
息子が1歳頃に図書館で何気なく選び、その時は特に恐がっていなかったのですが、2歳頃になると恐がるようになりました。
一番恐がったガイコツのイラストを模写して、入ってほしくない場所に置いておくと、そこには近づかなくなりました(笑)
■対象年齢:1歳頃~
1人でトイレに行けなくなる絵本「おいで…」
有田奈央さんの、ゾッとする怪談えほんシリーズ。
大人の方が必ず先に中身を確認してください。
このシリーズは本当に恐いです。
ゆうれいが出ると噂がある公園のトイレ。
お腹が痛くなり、仕方なく行ってみると…。
・まず、イラストが不気味。
全体的にトーンを落として、古めかしく、いかにも「でそう」な雰囲気。
ゆうれいのイラストは、髪の毛やしわ、歯までリアルに描かれていて、正直恐怖です。
・水や血が垂れた様子を連想するようなフォントを使用していて、恐さを引き立てます。
・なによりもストーリーが恐ろしい。
本当にぞくっとします。小さな子は、公園のトイレに行けなくなる可能性があります。
私はこどもには読んでいませんが、ホラー好きの子はハマると思います。
■対象年齢:恐すぎるので小学生頃~
こわーいゲーム絵本「ゾンビタウン」
迷路や絵さがしが楽しめるゲーム絵本。
ゾンビタウンに迷い込んでしまった「きみ(読者)」は、無事に脱出することができるか?
迷路や絵さがしに挑戦しながら、ゾンビから逃げきれ!
「ニンゲン ミーツケタ!」
途中、何度も迫りくるゾンビには瞳がなく、ページいっぱいに描かれていているので結構恐いです。
息を止めてゴールまで行くページでは、息子はめっちゃ息を吸い込んで、必死に止めていました。
心の準備をしてページをめくっていきましょう!
■対象年齢:5歳頃~
【ハロウィンに関するお話】
いたずらって楽しい「やっぱりハロウィン」
ハロウィンはみんなで楽しむお祭りだと教えてくれるストーリー絵本。
ハロウィンを楽しむために、みんなで変装をしてきたのに、「忙しい」と言って盛り上がってくれない園長先生。
それなら、みんなで本当にいたずらしちゃうよ!!!
いたずらに気が付いた園長先生のあわてふためく様子がとってもおかしくて、息子爆笑(笑)
おやつをあげることが前提になっているハロウィン。
本当にいたずらをしてしまうストーリーは斬新です。
■対象年齢:3歳頃~
みんなはどんないたずらする?
家族のハロウィーンのための連作「アイスクリームが溶けてしまう前に」
昨年のハロウィーンの前にこの本に出会ってから、何度も何度も息子が繰り返し読んでいます。
ハロウィーンの衣装づくりが数倍楽しくなる本。
どんな衣装にするか迷っている人に特にオススメ!
■対象年齢:5歳頃~
①ハロウィーンの由来がわかる
②とにかく「手作り」の仮装がどれだけ素晴らしいかが伝わる
➂作者はなんと、あの方だった
この本では、アメリカの家族みんながハロウィーンのお祭りを楽しむ様子が描かれています。
世界にひとつだけの手作りコスチュームを着て、我こそが一番という感じで思い出を積み重ねていくのです。
タイトルの謎が解けた時、大人のあなたは今までの思い出が宝物になるでしょう。
詳しく知りたい方は、こちらの記事もどうぞ。
ちなみに、息子はスパイダーマンに変身したいらしいよ。
こんなの作れるのかな(笑)
以上、参考にしていただけると幸いです。
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