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【小2息子がリアルに読んだ】推し本・絵本 12月 クリスマス・年末年始 8選

小学生 おすすめ 絵本 12月 クリスマス
moco<br>もこ
moco
もこ

こんにちは!
こどもとの読み聞かせを楽しんでいる、moco(もこ)です。

小2息子
小2息子

今回は、

クリスマスや年末年始の絵本を中心に、ぼくの気に入った本を紹介します。

1か月に100冊くらい本を読む息子が、自分が気に入った絵本や児童書を紹介しているこのコーナー。

その時期ならではの旬や季節を感じるものを皮切りに、皆さんと共有できると楽しいなと思う本を紹介しています。

「どんな本があるのかな。」
「小学生はどんな絵本を読んでいるのかな?」

こんな気軽な気持ちでのぞいてみてください。

昨年の12月の推し絵本記事はコチラ


この記事を書いた人

【moco(もこ)】

●9歳差姉弟をもつ、2児の母
●本を読まなかった子供時代から一変!こどもへの読み聞かせをきかっけに、読書にハマる
●絵本の世界観を実生活とリンクさせる子育て実践中
●詳しいプロフィールはこちら

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【クリスマスの絵本】

小学生 おすすめ 本 12月

12月のお楽しみといえば、やっぱりクリスマス♪
1年で一番親子でウキウキ心が弾む季節かもしれません。

クリスマスの始まりを伝えるお話、かわいいこびとや100人のサンタさんがプレゼントを届ける愛らしいお話、計4冊お届けします。

1.絵本「クリスマスってなあに?」

ポイント

「そもそもクリスマスって何の日?」という子どもの素朴な疑問に、優しく答えてくれる絵本

【あらすじ】

・イエス・キリストの誕生の物語
・クリスマスカードの準備
・ヒイラギやヤドリギで部屋を飾る習慣
・待ちに待ったサンタクロース
・クリスマスパーティーの様子

などを順を追って丁寧に解説しています。

古き良きクリスマスの温かい雰囲気が伝わってくる、クラシカルで愛らしい三色刷りのイラストが魅力。

手作りのプディングに、そっと銀貨を忍ばせること(中から出てきた人には幸運があるそう!)、クリスマスの次の日にはクリスマスカードを運んでくれる郵便屋さんに感謝の意を示すという風習があることも初めて知りました。

日本のお正月のように、華やかさと厳かな雰囲気を併せ持つ行事なんだなと感じさせてくれます。

縦長でコンパクトに見えますが、文字が細かくボリュームたっぷり。
じっくりお話を聞けるようになる、5歳頃からがおすすめです。

2.絵本「ルドルフ 赤鼻のトナカイ クリスマスのまえの夜」

ポイント

クリスマスソング「赤鼻のトナカイ」は、この絵本から始まった!

【あらすじ】

トナカイのルドルフは、赤くて大きくて光る鼻のせいで、いつも仲間はずれ。
悲しい気持ちを抱えながらもクリスマスを迎えます。

一方その頃、クリスマスイブの夜空は深い霧に覆われ、サンタさんは大ピンチ。
そこで出会ったのが、光り輝く真っ赤なお鼻のルドルフ。

この運命の出会いから、物語も、クリスマスの夜も、大きく動き始めます。

クリスマスではおなじみの名曲「赤鼻のトナカイ」。その原点が、なんとこの物語。
アメリカで誕生してから85年、日本で初めて全訳されたという特別な一冊です。

息子はメロディーだけ知っているけれど歌詞までは分かっていなかったので、ルドルフの切ない気持ちや勇気ある活躍に、新鮮な気持ちで耳を傾けていました。

ルドルフの鼻が夜空を照らして大活躍するシーン、そして、いつもルドルフを笑っていたトナカイたちが憧れのまなざしで見つめる瞬間。
息子の表情がにっこりするのを見たとき、このお話が持つ力を改めて感じました。

この絵本では「みんなと違うことは恥ずかしいことではなく、愛すべきことなんだよ」というメッセージが込められており、歌詞の意味が大きく膨らみ、心が温かくなる内容でした。

3.絵本「おたすけこびとのクリスマス」

ポイント

こびとがあつまれば大きな力に!

【あらすじ】

プレゼントの配達を頼まれた「おたすけこびと」。
こびとたちは、無事に届けることができるのでしょうか…?

にぎやかで愛らしいこびとがたくさんする このシリーズは、親子でお気に入り。

今回こびとたちが向かうのは、人間のおうち。
こびと目線で描かれた世界では、すべてが巨大に見えて、玄関に着くだけでもひと苦労。
重機を操りながら進むミッションのような展開が、とってもワクワクします。

文字は少なめですが、ページのすみずみまで細かく描かれたこびとたちを眺めるのが本当に楽しい。
「こけちゃってる子がいる!」「あ、ここでおしゃべりしてる!」など、読むたびに新しい発見があって、親子で盛り上がります。

プレゼントが届く瞬間が待ち遠しくなる、心がはずむクリスマスのお話です。

4.絵本「100にんのサンタクロース」

ポイント

個性豊かな100にんのサンタクロース、お気に入りはだれ?

【あらすじ】

春夏秋冬、クリスマスまでの準備から、プレゼントを配り終えてほっと一息つくまで、100にんのサンタさんたちの一年をちょっとのぞき見。

サンタさんのお仕事は、プレゼントを配るだけではありません。
春のうちから、力を合わせて着々と準備を進めているのです。

どうやら、私たち親子は「100」という数字に魅かれる習性があるようで裏見返しのサンタ紹介を見ながら、絵探しをしたり、「ミツバチサンタって、もう人型じゃないやん(笑)」なんてツッコミを入れながら読みました。

サンタさんも100人いれば、中にはおっちょこちょいなサンタさんもいるんだなと、ほっこりするお話です。

100にんのサンタクロース 未来屋 コラボ 
未来屋書店にて謎解きイベント開催中
内側には100にんのサンタが描かれているよ!
クリスマスプレゼントに本をお探しの方はコチラもどうぞ

【大晦日からお正月にかけての絵本】

小学生 おすすめ 本 12月

クリスマスが終わったら、もう年末。
大みそかにはおせち料理を作ったり、除夜の鐘をついたり、何かと忙しいですね。

こどもが憧れる除夜の鐘のお話と、日本の伝統であるおせち料理についての絵本をご紹介します。

5.絵本「じょやのかね」

ポイント

初めての体験に胸が高鳴る!

【あらすじ】

今日は大みそか。
主人公の男の子が、お父さんと一緒に除夜の鐘を突きに行く様子を描いた版画絵本。

こどもにとって「夜中」はとっても特別ですね。
夜中の12時と言ったら眠いはずなのに「眠くないよ」と何度も強がりを言うシーンから、緊張とワクワク感が伝わってきました。

お寺について順番を待つ間、初めて飲む甘酒、香炉、そして待ちに待った除夜の鐘、ひとつひとつの場面が丁寧に描かれています。

版画独特の黒と白のコントラストが、夜中の暗闇とマッチして、静けさと緊張感がひたひたと伝わってくるお話でした。

日本の古き良き伝統を追体験できる素敵な一冊です。

小2息子
小2息子

除夜の鐘を鳴らすのは、
おとなのな・か・ま・い・り!

6.絵本「おせち」

ポイント

おせち料理って知ってる?

【あらすじ】

おせち料理に込められた意味や願いをひとつひとつ丁寧に解説しています。

「美しすぎる」と話題になったこちらの絵本。
写真と言われても何の疑いもなく読めてしまいそうなほど緻密に描かれたイラストに感動!

私は、特に「たづくり」のイラストが好きです。
青魚の光の再現度や照り感が絶妙で、イワシの目玉も本当に命が宿っていたように見えるほど美しい。

おせちにこめられた意味も、とてもリズムよくかわいい響きなので、口ずさめばおせちづくりが楽しくなりそうですね。

 くろまめ ぴかぴか
 あまい まめ
 まめまめしく くらせますように

日本の伝統を守りたいという思いがこめられた、見惚れる1冊です。

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【本を読む楽しさ・書く楽しさが伝わるお話】

小学生 おすすめ 本 12月

先月の記事で、読書推進月間についてお伝えしましたが、まだまだ本を「読む」楽しさや「書く」楽しさが伝わる本がたくさんあるので、引き続きご紹介しますね。

7.絵本「かえるのほんや」

ポイント

「文字」があるから、伝えることができる!

【あらすじ】

池のほとりのやなぎの木の下に、ひっそりとたたずむのは「かえるのほんや」

ここでは、本を売るだけでなく、なんと絵本作りまでしているのです。

でも、本の内容を考えるのって難しい…。
何か「事件」は起きないかな…?

紙作りから、絵の具作り、表紙作り…、でも やっぱり一番難しいのはお話の内容を考えること。
どんな絵本が出来上がるのだろうと、本が生まれる瞬間のワクワクを心待ちにしました。

こどもが一番気に入ったのは、「かえる文字」。
あいうえお、濁点、半濁点、数字までかえる文字に変換された表が載っています。

この「かえる文字」の表を見れば、表紙をはじめ、作中に登場するかえる絵本のタイトルが読めちゃうのです!

息子と夢中になって、ひらがなに変換して楽しみました。

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8.児童書「ふたりはとっても本がすき!」

ポイント

本の読み方に「正解」はない!

【あらすじ】

すんごいスピードで読んで、たっくさん読書をする、せっかちな「チッタちゃん」。
ゆ~っくりだけど、じっくり味わうのんびりやの「ヒッポくん」。

ふたりは本が大好きだけど、読み方は対照的。
お互いの読書スタイルの違いに気づいたふたりは、どうやって仲良くなっていくのでしょうか?

自分とは違う読み方に戸惑うチッタちゃんですが、ヒッポくんが文章まで覚えてしまうほど丁寧に読み込んでいる姿に驚かされます。

逆に、感想が出てこなくて落ち込んでしまうチッタちゃん。しかし、ヒッポくんの選書を手伝ううちに、少しずつお互いの良さに気づき、心の距離が縮まっていくんですね。

読み方は違っても、本を好きな気持ちは同じ。
お互いを認め合いながら仲良くなっていくふたりの姿がとてもあたたかく、読後にやさしい余韻が残るお話でした。

moco
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図書館での貸し出しの様子もリアルに描かれていて、普段あまり図書館を利用しない方にも「本を借りる楽しさ」が伝わる一冊です。

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