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【日記第15話】行ってきました!こども本の森 中之島(大阪) 体験レビュー

moco
moco

きょう、どこいく?

弟

「こども本の森 中之島」に行きたい!!!

「いたずらのすきなけんちくか」という絵本を読んで、大阪府のど真ん中、大阪市役所に近いところにある「こども本の森 中之島」へ行ってきました!
(絵本については後述します)

施設の概要や、実際に行ってみた感想を写真付きでお伝えします!
(撮影に関しては確認し、ブログに使用する旨許可を得ています)

こども本の森とは?

大阪出身の世界的建築家である安藤忠雄氏から、本や芸術文化を通じて子どもたちが豊かな創造力を養ってもらう施設として活用してほしいと、中之島公園内にご自身の設計による建物を寄附していただいたことにより、実現した施設です。

【こんな方におすすめの記事です】
  • 施設の利用方法や様子について知りたい方
  • 関連した絵本を知りたい方
  • 施設に行ったついでに楽しめるスポットが知りたい方
この記事を書いた人

【moco(もこ)】

●9歳差姉弟をもつ、2児の母
●本を読まなかった子供時代から一変!こどもへの読み聞かせをきかっけに、読書にハマる
●絵本の世界観を実生活とリンクさせる子育て実践中
●詳しいプロフィールはこちら

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【基本情報】

どんなところ?

名称こども本の森 中之島
住所〒530-0005 大阪市北区中之島1-1-28
電話番号06-6204-0808(開館日の9時30分~17時まで)
ホームページhttps://kodomohonnomori.osaka/
開館時間午前9時30分~午後5時まで
休館日毎週月曜日(月曜日が祝日の場合は開館し、翌平日は休館)
蔵書整理期間・年末年始
利用対象者乳幼児から中学生までをメインターゲット
入館料無料
駐輪場33台(専用駐車場はありません)
2025年4月現在、施設のホームページを参照

交通アクセスがよく、京阪なにわ橋駅の目の前、大阪メトロ(地下鉄)北浜駅徒歩4分の好立地です。

利用方法は?

ホームページの中から特筆すべき点だけをピックアップしました。
詳しくはホームページをご確認ください。

入館について
  • オンラインでの事前予約システムによる入館
    (各回定員100名・完全入れ替え制)
    来館日の14日前の午前10時から予約可能
  • 予約なしでの当日先着入場枠による入館
    (各回定員50名・完全入替制)
  • 1回の枠は90分、1日4回(イベント等により異なります)

オンラインで事前予約をすると、確実に入館できます。
特にイベントがある日は、すぐに予約が埋まってしまうことがあるので、早めの予約をおすすめします。(大人のみ入館できるイベントもあります)

※入館時間の15分前までキャンセルすることは可能ですが、できる限り迷惑をかけない形での利用を心がけてください。

中之島公園で本を読みたいとき
  • 中之島公園内に限り、外での読書をお楽しみいただけます。
    中之島公園へ本の持ち出しを希望する際には、借りたい本を持って当館のスタッフにお声がけください。
    貸出冊数:ひとりにつき1冊まで
    ※一部貸出不可の本もあります。
    ※雨天時は本の持ち出しができません。

こちらの施設は図書館ではないようで、一般の貸し出しは行っていません。
基本的には、施設内で書籍を自由に閲覧するというスタイルです。

車椅子・ベビーカーをご利用の方
  • 入口までスロープで通れるようになっています。
  • 館内を移動されるときには、各階エレベーターをご利用ください。
  • ベビーカーでお越しの方は、入口のベビーカーパーキングをご利用ください。
  • ベビーカーのまま入館することもできますが、大変混み合いますので、抱っこ紐やベビースリングの使用をおすすめします。

授乳室・調乳室・ベビーキープ(チェアー)・ベビーシート(オムツ替え)・補助便座・こども用トイレといった設備もあり、小さなお子様連れの方も安心して利用することができます。

詳しくは、ホームページの「施設について」をご覧ください。

【施設の中はどうなっているの?】

施設の様子

まず、目に飛び込んでくるのはこちらの「青りんご」。
圧倒的な存在感を示しています。

~目指すは甘く実った赤りんごではない、未熟で酸っぱくとも明日への希望に満ち溢れた青りんごの精神です。~

建築家の安藤忠雄さんは、このような思いを込めて青りんごを設置したようです。

入口のある階は2階です。

受付を済ませ、建物の中に入ると、圧巻の本棚。

迷路のような楽しさのあるこちらの吹き抜けでは、1階から3階まで続く壁のような本棚が、こちらに向かって「読んで~」と呼びかけてきます!

まるで絵本の美術館のようです。

こーんな狭い隙間に入ってみるのも楽しいね!

まるでどこでもドアのような扉。
これも本棚になっていて、中には「ドラえもん」の漫画が入っていました。

知っている絵本のフレーズが表示されるかも!?

『休憩室』
こども本の森の奥にたたずむのは、静寂につつまれた円筒の空間。そこに、子どもたちの本への興味の入口になるような映像作品を上映します。壁に映し出されるのは、いくつかの本から切り取られた物語の断片。
(ホームページより)

3階まで繋がっているのかな?

見上げるとたかーい。

「なんでもないばしょ」
「なにをしてもいいところ」と安藤忠雄さんは言います。

背表紙が見絵いている絵本は、
高さの順番までしっかり揃えられています!
美しい!

『言葉の彫刻』
本の中から印象的なアフォリズム(短文)を抽出し、その立体文字を空間に浮かぶように掲出しています。
(ホームページより)

こういった言葉の彫刻がところどころに設置されています。
このように掲載されていると、絶対に読みたくなりますよね!

こちらの大階段は腰を掛けて自由に座って読めるようになっています。
階段の横にも本棚が設置されているので、読みながら次々と手を伸ばしてしまう造りに。

こちらの階段以外にも、各本棚の近くに椅子やテーブルがちょこちょこと設置してありました。

この日は「おはなし会」があり、さきほどの大階段に座って読んでもらいました。
おはなし会 やイベントに参加すると「もりのこカード」にスタンプを押してもらえます。

出入口付近にはお土産も売っていました。
オンラインショップはこちらです。

感想

moco
moco

ずーっとわくわく。
とにかく楽しく、90分では足りませんでした。

弟

あれもこれも気になって、目が忙しかったよ。

本の表紙がコチラを向いているので、どんどん手に取っていきたくなりました。

本自体は、テーマ・ジャンル毎に並んでいるので、同じ作家さんばかりが固まっている場所ではありません。
本の種類は、絵本が目立ちましたが、写真集や漫画、図鑑、解説書、児童文庫とジャンルに関連した本が並んでいます。

歩いているうちに、いままで読んだことのないジャンルがあったり、偶然の出会いがあることが最大の魅力です。

そういえば、一般の図書館にあるような「検索機」は見当たりませんでした。(見逃しているだけかもしれませんが)

ここでは、自由に触れて、自由に出会うことを大切にしているのでしょうね。

今回、一番見入ってしまった本はコチラ

ケンタッキー・フライド・チキンを食べて、部分的な骨格標本を作る方法が載っていました。

めっちゃ気になりませんか?

確かに、食べると骨が残るけれど、それをキレイに処理して組み立てようだなんて考えたことがありませんでした。自宅で博物館のような骨格標本が飾れるなんてワクワク!

家庭でもできそうなことが書いてあったので、また今度じっくり読みたいと思います。

絵本【いたずらの すきな けんちくか】

弟

この絵本がきっかけで、実際に訪れてみたくなったよ。

“建築 × いたずら心”。建築に興味をもつ第一歩に。

『ぼくは、たてものに いたずらを しこむんだ』

黒い服のちょっと怪しいおじさんが案内してくれたのは、「こども本の森 中之島」。
この方こそ、世界的建築家・安藤忠雄さん(たぶんご本人)!

訪れた兄妹に、“建築の中にひそむいたずら”を次々と紹介していきます。

たとえば…

「なんでもないばしょ」
「行き止まりの階段」(実際にはないけど設計にはあったそう)
「すきまスペース」

機能性だけを追い求めたら、建物はつまらない。
ちょっとした“遊び”を入れることで、ワクワクする空間が生まれる。

そんな自由な発想を、子どもにもわかりやすく、楽しく伝えてくれる絵本です。

moco
moco

施設内のショップでは、サイン本も販売されていました!

【こんなコースで回りました】

「こども本の森の周辺で楽しめるところはどこ?」
この日に回ったスケジュールを参考にお伝えします。

一日のスケジュール
  • 9:30~11:00(90分入れ替え制)
    こども本の森

    入館料:無料

  • 11:15~12:15
    ランチ

    →北浜~大阪城までタクシーで移動(1100円)

  • 12:40~16:00
    大阪城

    →森ノ宮駅~心斎橋駅まで地下鉄長堀鶴見緑地線で移動(大人240円)

  • 16:30~17:30
    道頓堀(グリコ周辺)散策

こども本の森を訪れたのは9:30~11:00(90分入れ替え制)

少し早いですが、お昼ご飯をいただく場所を探します。
その前に…。

大阪市中央公会堂

こども本の森の目と鼻の先に、大阪市中央公会堂で記念写真をパシャリ。
厳かでレトロな雰囲気に、建築を見ているだけでも楽しい気分になりました。

ランチ

こども本の森の目の前には「GARB weeks」というカフェがあり、オープンテラス席が素敵だったのですが、11:30~オープンで時間が合わないため断念しました。

次の予定の大阪城へは、タクシーで移動予定だったので、タクシーが拾いやすい北浜駅周辺へ移動。この辺りはビジネス街のため、たくさん飲食店が並んでいます。

私たちは、北浜駅にほど近い「うまい魚とイタリアンyu-ma」を訪れ、陽気で気前の良いマスターに大盛りのパスタとピザを作っていただきました。
(夢中でいただいたために、写真ありません。。。)

地下鉄等のアクセスはあまりよくなかったので、次はタクシーで大阪城へ移動です(1100円でした)

大阪城

この日はお花見日和

大阪城を訪れたのは「巨石運搬!海をこえて大阪城へ」という絵本を読み、この目で大阪城の巨石を確かめるためです!

こちらの様子はまた、別記事でご紹介します。

見開きを更にページをめくるしかけで大迫力!

道頓堀(グリコ)周辺散策

最後の目的地はこどもの憧れのグリコ!

大阪ミナミのシンボルで、よくニュースでも登場します。
心斎橋~難波までのちょうど真ん中あたりなので、心斎橋駅からてくて歩くこと約10分。

グリコを持参してグリコ前でパシャリ!(こどもはグリコのポーズしました)

心斎橋筋商店街の中は、インバウンド向けのドラッグストアがたくさん並んでいたのですが、店先でグリコをたくさん売っていれば、爆買いされると思いませんか?

弟

店先以外にも、「グリコ自販機」があれば嬉しくて買っちゃうよ!

かに道楽

かに道楽の隣は、カールおじさんのデカい看板も!

長い一日でしたが、大阪の名所を満喫することができました。
(この日歩いたのは約15,000歩!)

最後は551の豚まんをお土産にして帰路についたのでした~。

moco
moco

ここまで長文にお付き合いいただき、本当にありがとうございました!

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